京セラドームのCSファイナル、第1戦は 24,509人、このスタジアムで満員になることはないのかもしれない。

CSでは優勝チームと勝ち上がり挑戦者のハンデは1勝と言うことになっているが、オリックスは山本由伸を頭から出せるのに対し、ソフトバンクは千賀が8日、東浜が9日に投げているから、普通のローテなら千賀は15日、東浜は16日まで投げられない。
オリックスは「無双」の山本で、2勝のアドバンテージがあるようなものだ。

山本は絶好調だった。

先頭の三森を3球三振。

1回を9球で片づける
ソフトバンクは石川柊太、先発の一角だが山本に比べれば見劣りする。

4回、石川は先頭の中川圭を歩かせ、吉田正尚に中前打を打たれる。吉田の前に走者を出さないのが鉄則なのは石川にもわかっていたはずだが。

この日のオリックスは走塁が積極的で中川は三進。頓宮は3-0から遊飛、チョンボだったが西野が歩き満塁。この日、中嶋監督は長くファームに沈んでいた杉本を7番に据えた。10月2日以来の打席だったが、最初の打席で右前打、そしてこの打席で打点付きの四球を選ぶ。

5回、山本はデスパイネ、中村に連打され、今宮が投犠打。山本は三塁に送ろうとしてお手玉し、あわてて一塁をアウトにする。

一死二三塁、失点していれば試合はどう転がったかわからなかったが、ここで柳町、甲斐を連続三振。


本当のエースとはこういう投手だ。
石川の乱調は収まらず、5回も頓宮、西野が押し出しの四球。藤本監督はたまらず泉をマウンドに送るが、オリックスは杉本が中前打。初のタイムリー。

劣勢が明らかになってソフトバンクは一線級の中継ぎを「投手の虫干し」とばかり上げてくる。
7回は復調した甲斐野

吉田正尚が一発。吉田はその前の投球をフルスイングしたが、右翼スタンドに放り込んだのは、甲斐野の低めの球。これを右手一本ですくい上げた。技ありのスイング



吉田も絶好調だ。
山本由伸は8回にも連打され、この回で降板。8回無失点自責点0。
9回は平野が上がり、お約束通り走者を1人出すが、後続を断った。

ちなみに5回、左翼席で大声を出すファンがいて、係員に注意されていた。

「何だ、阪神だけじゃないじゃないか」と言うかもしれないが、他球場に「個バカ」は散見されたが、阪神は「バカクラスター」だ。確信犯的で、次元が違う。
ソフトバンクにとっては「山本と対戦することはしばらくない」というのが唯一の救いだろうか?
今日は宮城大弥と板東、ほぼ互角の勝負。


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