フジテレビ上席解説委員の平井文夫は、玉川徹のような知名度はないし、社会的な影響力もないが、同様に自社系列のテレビのコメンテーターをつとめていた。
2020年6月、当時の菅義偉政権が「日本学術会議」が新会員候補として推薦した候補者105人のうち6人を除外して任命する異例の決定をした。
不当な決定として国会で大きく取り上げられたが、菅首相は任命拒否の理由について「人事に関することで、お答えは差し控える」などとして具体的に説明しないままに終わった。
この問題について平井は2020年10月5日の「バイキング」で、
「だって、この(日本学術会議の)人たち、6年ここで働いたら、そのあと(日本)学士院ってところに行って、年間250万円の年金をもらえるんですよ。死ぬまで」
と話した。そもそも日本学術会議と日本学伸は全く別の組織で、学術会議の会員になったからと言って、学士院に推挙されることはない。メンバーは重なっているが、そもそも学術会議と学士院は、全く異なる目的で設立されている。
平井はあたかも学術会議の会員に推挙されることが、学士院の会員になることにつながる「利権」であるかのような物言いをしたのだ。

平井は翌日翌6日朝、平井氏は『とくダネ!』で「誤解を一部に与えてしまった」「学術会議の会員は学士院の会員に推薦されますが、ならない人もいます」と言ったが、これも明らかにおかしい。
平井は「日本学術会議」を利権の温床であるかのように印象付けるために、根も葉もない話を捏造したのだ(ネットのうわさレベルをうのみにしたようだが)。
しかし平井は特別解説委員と言う肩書のまま、今も“健筆”を奮っている。産経新聞にもフジサンケイグループにももっとまともなジャーナリストはたくさんいる。平井の論説はいつも説得力に欠け、くだらないとしか言いようはない。
平井の過失も玉川徹と同じくらい「重要な失言」だと言えるが、平井は大きな非難を浴びていない。自民の提灯持ち議員の西田昌司は、玉川の問題を国会でとる上げるべきだと言ったが、平井の問題は看過した。
平井が追及されなかったのは明らかに「政権寄り」だからだ。どんなことでも政権に有利になるような言説にする平井は、曲学阿世の徒だと思うが、平井と玉川の扱いの違いを見ても、今の日本は「長いものに巻かれた方がよい」世の中になっていることがわかる。
「失言」一つとっても、日本の国は平等ではない。

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平井はあたかも学術会議の会員に推挙されることが、学士院の会員になることにつながる「利権」であるかのような物言いをしたのだ。

平井は翌日翌6日朝、平井氏は『とくダネ!』で「誤解を一部に与えてしまった」「学術会議の会員は学士院の会員に推薦されますが、ならない人もいます」と言ったが、これも明らかにおかしい。
平井は「日本学術会議」を利権の温床であるかのように印象付けるために、根も葉もない話を捏造したのだ(ネットのうわさレベルをうのみにしたようだが)。
しかし平井は特別解説委員と言う肩書のまま、今も“健筆”を奮っている。産経新聞にもフジサンケイグループにももっとまともなジャーナリストはたくさんいる。平井の論説はいつも説得力に欠け、くだらないとしか言いようはない。
平井の過失も玉川徹と同じくらい「重要な失言」だと言えるが、平井は大きな非難を浴びていない。自民の提灯持ち議員の西田昌司は、玉川の問題を国会でとる上げるべきだと言ったが、平井の問題は看過した。
平井が追及されなかったのは明らかに「政権寄り」だからだ。どんなことでも政権に有利になるような言説にする平井は、曲学阿世の徒だと思うが、平井と玉川の扱いの違いを見ても、今の日本は「長いものに巻かれた方がよい」世の中になっていることがわかる。
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コメント
コメント一覧
玉川さんについては、好きでも嫌いでもないけれど。昭和のむかしも牙を抜かれるジャーナリストはいたけれど、少なくとも所属メディアは徹底抗戦(の体裁も)していた。今はご丁寧に外堀埋められて、煮るなり焼くなりご自由にと身柄を差し出される始末
いちバイトテロリストが企業を潰しかねない世の中だからでしょうか。ジャーナリストまで連座を恐れて放逐されるって情けないなぁ