福井新聞
活動休止の福井ネクサスエレファンツ、嫌がらせ電話相次ぎファン感謝祭を中止 球団事務所、イベントの安全面考慮
福井はBCリーグ創設2年目の2008年からリーグ戦に参加した古参球団だ。当初のチーム名は福井ミラクルエレファンツ。
地元企業などの支援で設立されたが、スポンサー収入が少なく2009年には早くも経営難となり、福井新聞社が親会社となる新企業に経営譲渡された。
しかし2019年に再び経営難となり、新会社が立ち上がりチーム名も福井ワイルドラプターズとなる。この時期、BCリーグ代表の村山哲二さんが奔走していたのを知っている。
2021年オフに福井はBCリーグを脱退し、日本海オセアンリーグに加盟。福井ネクサスエレファンツとなる。しかし経営は安定せず、1年で企業解散となり譲渡先も見つからず、チームそのものも解散が決まった。

独立リーグは「地元密着」が最重要視されるが、福井は結局、地元の十分な支持を得られることなく終焉を迎えたと言えよう。
BCリーグ、そして日本海オセアンリーグでは、球団の消滅は初めてのことだ。

今年4月、福井の投手として日本海オセアンリーグで始球式をつとめる秋吉亮。

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ドラフトでは濱将乃介が中日から5巡目で指名されるなど、実績があっただけに残念ではある。

年内の解散が決まり、11月5日にファン感謝祭が行われるはずだったが、4日に中止を発表した。

報道によれば「のんきに感謝祭をしている場合か」「早く福井から出て行け」と言う電話が1日5~10件かかってきているとのことだが、福井をディスっているようなSNSはほとんど見かけない。本当に、福井に対しイベントが開けないほどの激しい誹謗中傷があったのかは、かなり疑問が残るところだ。
この手の電話が10件程度かかってくるのは、ある程度仕方がないと言えるし、それが最後のイベント中止の原因とはちょっと苦しいのではないか?
ドタキャンでもあるし、イベントを開催する資金もなくなったのではないかと思ってしまう。

何にせよ、苦しいながらも15シーズンを戦ってきた球団の消滅は「残念」の一語に尽きる。

NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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