そのランキングと2022年度成績をまとめてみた




ジャッジは1位票30票の内28票を獲得。圧倒的な得票ではあった。ただ大谷も1位票2、2位票30票の内ジャッジに流れた2票以外は、大谷が獲得した。大谷に1位票を投じたのはエンゼルス番の記者2人だったと言う。

3位がアルバレス、3位票を22獲得。4位がホセ・ラミレス、5位がホセ・アルチューべ。
4位までの選手はWARが6.0以上だが、アルチューべは5.1。記者の心証がかなり良いのだと思う。

サイヤング賞のバーランダーはWAR5.9でＭＶＰ投票は10位の44ポイントだった。

最多安打のボー・ビシェットが11位、首位打者のアラエスは13位、在来型のタイトルホルダーは、それだけでは評価されない。

それにしてもDH制が確立されたMLBでは、投手の公式記録から打撃成績が抜けている。そんな中でなおさら大谷翔平の異様さが際立ってはいる。

ハンク・アーロン賞はMVPの前哨戦と言われるがこの賞を受賞したジャッジがMVPになり、他のランカーも上位に並んでいる。






1982・83年松沼博久、全登板成績

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