WBCと言えば、第2回大会までは敗者復活戦のあるトーナメントで運営されてきた印象があるが、第3回からは第1、第2ラウンドは単純なリーグ戦になり、今回からはさらにシンプルな仕組みに改められた。で、日本が優勝できなくなったのは、それからだ。

第2回までのダブルイリミネーション方式トーナメント戦は、予選だけに導入される。

日本や韓国、台湾、アメリカなどの予選免除国は、3月から始まる第1ラウンドから参加するが、これは5チームによる単純なリーグ戦だ。前回は4チームによるリーグ戦だったから、ライバルが増えたわけだ。
5チームが4試合をして、上位2チームが準々決勝に進む。勝ち星が並んだ時にどうなるかなど詳細はまだわからないが、守備1イニング当たりの失点数云々と言う前回のルールが適用されるだろう。対応することが求められる。

第1ラウンドはABCDの4組20チームのリーグ戦で行われ、8チームが勝ち進む。日本はB組だが、勝ち抜けば、次のラウンドである準々決勝も東京で行われる。

最大のポイントは、前回の第2ラウンドがリーグ戦だったのに対し、今回の準々決勝は単純なトーナメントになったことだ。前回までは「負け」が許されたが、この大会からは1戦必勝となる。つまり甲子園のベスト8だ。
そしてこれを勝ち抜いた4チームがアメリカにわたって準決勝、決勝を戦う。

私は、今回、日本はアメリカに行けない可能性も大いにあると思っている。

トーナメントラウンドの日本の戦績

2006年 準決勝〇6-0韓国 決勝〇10-6キューバ
2009年 準決勝〇9-4アメリカ 決勝〇6-3韓国
2013年 準決勝●1-3プエルトリコ
2017年 準決勝●1-2アメリカ

トーナメントラウンドはこれまですべてアメリカで行われてきた。日本は2009年の大会までは第2ラウンドで、アメリカ以外のトーナメントラウンドのチームと対戦があり、そのデータをもとにトーナメントラウンドに進むことで勝ち抜いた。初顔で勝ったのは2009年のアメリカだけだ。
しかし2013年、2017年はいきなりアメリカに行って対戦の無かったチームと戦って初戦敗退している。
日本は初顔の相手に弱い。しかも一戦必勝の勝負にも強いとは言えない。

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今回の準々決勝の相手は、台湾とキューバだと思われるが、台湾は非常に強くなっている。キューバは今回、亡命したMLB選手を初めて招聘した。
もともと緊張しやすい日本が、ホームの東京ドームとは言え、絶対に勝ち進むとは言い切れないのではないか。

この2チームのどちらかに負ければ、はじめてアメリカに行けないと言う事態になる。
そのことも考えておくべきだろう。

私は東京ラウンドは全試合見るが、ヤバい結果もありうるだろう。

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NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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