西武は郭泰源の昔から、台湾との関係が深い。西武グループは台湾鉄路と業務提携し、水族館も経営している。渡辺久信GMに取材したときも「台湾には年に何回か行く」と言っていた。
張奕は、陽岱鋼のいとこだ。顔はよく似ている。陽兄弟の後を追って福岡第一高に入学、日本経済大を経て育成1位で2016年にオリックスに。入団当初は外野手だったが、2018年に投手に転向。2019年に支配下登録。
2020年のキャンプ

2019年オフのプレミア12では、張奕は「台湾の新エース」という触れ込みでベネズエラ戦で好投した。

キャリアSTATS

打撃成績も

打者としてはファームでも成績が残せなかった。
投手としては、4年でじわじわと成績は上がってきていた。奪三振率は高いのだが、配球がやや単調で読まれて打たれることが多かった。速球は常時150㎞/h超ではあったが、オリックスにはこれくらいの投手はたくさんいる。今季は埋没している印象があった。
2020年

張や陽岱鋼の一族は、台湾の原住民アミ族でも代々優れた運動選手を出している家系だ。ポテンシャルは高い。投手としての経験を積めば、重要な戦力になる可能性はあろう。
西武には2学年上の吳念庭がいる。同じような経歴で、レギュラーに近いところまで迫ってきた。彼の存在も大きいのではないか。
気になっていた選手だったので、喜ばしい。救援投手としていい働きをするのではないか。

1982・83年松沼博久、全登板成績
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投手としては、4年でじわじわと成績は上がってきていた。奪三振率は高いのだが、配球がやや単調で読まれて打たれることが多かった。速球は常時150㎞/h超ではあったが、オリックスにはこれくらいの投手はたくさんいる。今季は埋没している印象があった。
2020年

張や陽岱鋼の一族は、台湾の原住民アミ族でも代々優れた運動選手を出している家系だ。ポテンシャルは高い。投手としての経験を積めば、重要な戦力になる可能性はあろう。
西武には2学年上の吳念庭がいる。同じような経歴で、レギュラーに近いところまで迫ってきた。彼の存在も大きいのではないか。
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コメント
コメント一覧
張は投げている姿がいいんですね。化けるかもしれません。
珍しいパターンの転向、2人とも成功して欲しいものです。
いとこの陽耀勳も投手になったり打者になったりしています。