スポニチ
楽天・島内宏明がFA“繰り上げ”行使要求を謝罪「軽率な発言で迷惑をかけた。自分が全部、悪い」
島内宏明は敵に回せば厄介な打者だ。打つ気配はそれほどしないのに、好機には鋭い打撃で打点を稼ぐ。当代屈指のRBIイーターだと思うが、見方の楽天にとっても厄介な選手だったわけだ。
島内は2020年に(1億2000万円+出来高)×4年の契約を楽天と結んでいた。2021年は打点王、22年は最多安打と期待に応える活躍ではあったが、なんと3年目の来季オフに「FA宣言させてほしい」と編成に行ったと言う。
球団編成は開いた口がふさがらなかっただろう。島内が順調に試合に出れば、2023年オフにFA年限が来ることは、球団も島内も承知のことだった。球団としては今後4年間は島内を「戦力」として保有するために、大型契約を結んだわけだ。契約の内容にもよるが、当然この期間はFA宣言ができない。逆に言えば、島内のFA権の行使を1年遅らせてもらう代わりに、4年4.8億円を支払うとしたわけだ。
であるのに「3年目にFAさせてください」というのは「契約」の意味を理解していないとしか思えない。球団は、島内が故障で試合に出られなくても、不振で打撃成績が下がっても4年間は「1.2億円選手」として島内を遇すると約束したわけだ。球団はそのリスクを承知で島内の将来性を「買った」わけだ。

島内が契約交渉の場で、契約を破棄するかのようなおかしな交渉をしたことも問題だが、その内容を報道陣に漏らしたのも信じられない。
彼にしてみれば「僕の言うこと間違っていないですよね?」と報道陣を味方につけようとしたのかもしれないが、あまりにも非常識というしかない。
あたりまえの話だが、プロ野球選手の契約は選手と球団双方が「契約の意味」を理解してこそ成立する。片方が理解していなかったとすれば、契約した意味もない。
島内は、近藤健介が7年50億円とも言われる巨額の契約をしたのを聞いて「早まった、自分を安く売りすぎた」と思ったのかもしれないが、早くから中軸打者として活躍していた近藤とは異なり、島内は3割を打ったこともないし、打撃タイトルに絡んだのはここ2年だけだ。来期には33歳になるから焦っているのかもしれないが、明治大学を出てプロに入ったのだから一般常識くらいは弁えておくべきだろう。
楽天にすれば、これで2024年オフには、島内がFA宣言するしないに拘わらず、彼を放出する意向を固めただろう。球界も島内に対して「ちょっと痛い選手」という評価をする可能性がある。
来季相当頑張らないと、島内は厳しい立場になるのではないか。

1982・83年松沼博久、全登板成績
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島内は2020年に(1億2000万円+出来高)×4年の契約を楽天と結んでいた。2021年は打点王、22年は最多安打と期待に応える活躍ではあったが、なんと3年目の来季オフに「FA宣言させてほしい」と編成に行ったと言う。
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であるのに「3年目にFAさせてください」というのは「契約」の意味を理解していないとしか思えない。球団は、島内が故障で試合に出られなくても、不振で打撃成績が下がっても4年間は「1.2億円選手」として島内を遇すると約束したわけだ。球団はそのリスクを承知で島内の将来性を「買った」わけだ。

島内が契約交渉の場で、契約を破棄するかのようなおかしな交渉をしたことも問題だが、その内容を報道陣に漏らしたのも信じられない。
彼にしてみれば「僕の言うこと間違っていないですよね?」と報道陣を味方につけようとしたのかもしれないが、あまりにも非常識というしかない。
あたりまえの話だが、プロ野球選手の契約は選手と球団双方が「契約の意味」を理解してこそ成立する。片方が理解していなかったとすれば、契約した意味もない。
島内は、近藤健介が7年50億円とも言われる巨額の契約をしたのを聞いて「早まった、自分を安く売りすぎた」と思ったのかもしれないが、早くから中軸打者として活躍していた近藤とは異なり、島内は3割を打ったこともないし、打撃タイトルに絡んだのはここ2年だけだ。来期には33歳になるから焦っているのかもしれないが、明治大学を出てプロに入ったのだから一般常識くらいは弁えておくべきだろう。
楽天にすれば、これで2024年オフには、島内がFA宣言するしないに拘わらず、彼を放出する意向を固めただろう。球界も島内に対して「ちょっと痛い選手」という評価をする可能性がある。
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