矢野耀大前監督が春先に行った「今年でやめるで」は、相当大きな負の影響があったのは間違いない。
2021年と22年の打撃成績の比較

一目でわかるが、長打、本塁打が減って打点が55も減った。盗塁はリーグ1位だったが、この迫力の無い打線が、阪神の最大の問題だった。
個人成績の比較

昨年はレギュラー8人がすべて規定打席に到達、レギュラーががっちりと固まっていたが、今季はサンズを放出、梅野も出場試合が減った。
中野、近本と言う1、2番は今年も健在だったうえに島田も足で活躍した。



しかし大山、佐藤の中軸は合わせて43本、今季の佐藤は四球数が25から51に倍増して進化のあとは見えたし、三塁もそこそこ守ったが、2人合わせて村上宗隆に足らないと言う迫力不足だった。


端的に言えば、外国人選手探しがうまい阪神が珍しくうまくいかなかったと言うことになろう。在米スカウトのシーツが退任したのもこのためかもしれないが、2年契約のロハスジュニアは全くダメで、途中から入った元オリックスのロドリゲスも期待外れだった。

長打力をつけることが最大の課題になるだろう。サトテルはそろそろ二段ロケットに火が付きそうな気もするが「そらそうよ」の大将が、どこまでその気にさせるだろうか?

1982・83年松沼博久、全登板成績
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端的に言えば、外国人選手探しがうまい阪神が珍しくうまくいかなかったと言うことになろう。在米スカウトのシーツが退任したのもこのためかもしれないが、2年契約のロハスジュニアは全くダメで、途中から入った元オリックスのロドリゲスも期待外れだった。

長打力をつけることが最大の課題になるだろう。サトテルはそろそろ二段ロケットに火が付きそうな気もするが「そらそうよ」の大将が、どこまでその気にさせるだろうか?

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