一昨日、1か月にわたって行われたジャパンウィンターリーグが終幕した。
私は開幕時と閉幕時に5日だけいただけだ。しかし閉幕前の試合でのダッグアウトの雰囲気を見ると、このリーグがうまくいったのだと言うことが分かった。
選手がみんな和気あいあいとして楽しそうに試合をしているのだ。それでいて緊張感もある。ウガンダから来たムサやカトゥー、アメリカから来た選手もチームに溶け込んでいる。社会人、独立リーグなど出身も年齢も違う選手も仲間になっている。
トヨタから派遣された選手は前半で帰ったが、たまたまトヨタ野球部のマネジメントをする人と別の会合で出会ったが「奴らはすごく楽しかったと言ってました。それにデータとかいろいろ学ぶことができて、意識が変わったようです。来年もぜひ行かせたい」と言った。

こういう長丁場の場合、一部の選手に確執ができて険悪な雰囲気になったり、離脱する選手がでてチームがばらばらになることもあるが、そうはならずに時間とともに仲間の結束ができていったように思った。
最終日の前日の試合で、ある選手の失策がきっかけでチームが逆転負けを喫した。
その選手はロッカールームで泣き崩れた。するとリーグのアンバサダーをつとめている斉藤和巳さんが彼の背中に手をおいて一生懸命話しかけた。驚くことに、2人はその姿勢のまま30分もいた。斉藤和巳と言う野球人に対する認識も変わったし、そこまで一生懸命に試合をしている選手もいじらしいと思った。
この大会では、アナリストの卵たちもインターンで派遣されてラプソードなどの機器の操作を現場で習っていたが、1か月で彼らも驚くほど成長した。1人はラプソードにインターンに行くことが決まった。
1か月あれば、人は変わることができるのだ。
スタッフもずいぶん日に焼けたが、チームワークは本当に素晴らしくなった。

選手数は予定の6割強だったが、それでも最後まで試合を続けて、彼らには大きな収穫があった。NPBのスカウトもずっと顔を出し、独立リーグやヨーロッパリーグの関係者もやってきて、熱心に選手を見ていた。
そして世界を股にかけて野球をしてきた根鈴雄次さんもやってきて、若い選手に発破をかけたのだ。
こういう形で続けて行けば、年々充実していくだろう。すでにNPBや台湾プロ野球(CPBL)からも「来年は選手を出したい」という声がかかっている。
全ての日程が終わり、表彰式。選手たちは明日から方々の地域に散っていく。海外に帰っていく選手もいる。方々で記念撮影の輪ができている。
この日、ゲストでやってきていたマック鈴木さんに
「マックさんの時代にこういうのあったら、参加してますか?」
と聞くと
「もちろん!俺らの時は独立リーグもなかった時代で苦労したから、当然参加するよね。ただ金がかかるから誰かが出してくれたら、になるやろな」
と言った。
厚かましいことに打ち上げの席にも出た。わいわいやっていると、この日、沖縄に帰ってきたソフトバンクの又吉克樹が空港から駆けつけて来ると言う。弟がウィンターリーグにボランティアで参加していたからだ。
来年からソフトバンクの投手コーチになる斉藤克己さんが「俺に気ぃ使てるんやったら、別に来んでもかまへんで」とやって笑いが起きたが、又吉は宴席にやってきて激励した。
彼は香川オリーブガイナーズ出身でマイナーな野球の境遇はよく知っている。彼も応援団になるのだろう。

私はここまで6本記事を書いたが、東京などでの反響がおとなしいのが残念なところだ。
もう少し情報を発信して、来年はもっと盛り上げていきたいと思う。

1982・83年松沼博久、全登板成績
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こういう長丁場の場合、一部の選手に確執ができて険悪な雰囲気になったり、離脱する選手がでてチームがばらばらになることもあるが、そうはならずに時間とともに仲間の結束ができていったように思った。
最終日の前日の試合で、ある選手の失策がきっかけでチームが逆転負けを喫した。
その選手はロッカールームで泣き崩れた。するとリーグのアンバサダーをつとめている斉藤和巳さんが彼の背中に手をおいて一生懸命話しかけた。驚くことに、2人はその姿勢のまま30分もいた。斉藤和巳と言う野球人に対する認識も変わったし、そこまで一生懸命に試合をしている選手もいじらしいと思った。
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1か月あれば、人は変わることができるのだ。
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選手数は予定の6割強だったが、それでも最後まで試合を続けて、彼らには大きな収穫があった。NPBのスカウトもずっと顔を出し、独立リーグやヨーロッパリーグの関係者もやってきて、熱心に選手を見ていた。
そして世界を股にかけて野球をしてきた根鈴雄次さんもやってきて、若い選手に発破をかけたのだ。
こういう形で続けて行けば、年々充実していくだろう。すでにNPBや台湾プロ野球(CPBL)からも「来年は選手を出したい」という声がかかっている。
全ての日程が終わり、表彰式。選手たちは明日から方々の地域に散っていく。海外に帰っていく選手もいる。方々で記念撮影の輪ができている。
この日、ゲストでやってきていたマック鈴木さんに
「マックさんの時代にこういうのあったら、参加してますか?」
と聞くと
「もちろん!俺らの時は独立リーグもなかった時代で苦労したから、当然参加するよね。ただ金がかかるから誰かが出してくれたら、になるやろな」
と言った。
厚かましいことに打ち上げの席にも出た。わいわいやっていると、この日、沖縄に帰ってきたソフトバンクの又吉克樹が空港から駆けつけて来ると言う。弟がウィンターリーグにボランティアで参加していたからだ。
来年からソフトバンクの投手コーチになる斉藤克己さんが「俺に気ぃ使てるんやったら、別に来んでもかまへんで」とやって笑いが起きたが、又吉は宴席にやってきて激励した。
彼は香川オリーブガイナーズ出身でマイナーな野球の境遇はよく知っている。彼も応援団になるのだろう。

私はここまで6本記事を書いたが、東京などでの反響がおとなしいのが残念なところだ。
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コメント
コメント一覧
来年は斉藤和巳コーチと一緒になるわけですか。
ホークス投手陣は枚数はあるけど安定感に乏しい印象なので、又吉も斉藤和巳も期待大というか責任重大ですね。