吉井理人さんがしっかりベースを作ったからかもしれないが、ロッテの先発投手陣はローテが確立され、素晴らしく優秀だったのだ。今季はそれも変わらなかった。
チーム投手成績、2021年と22年の比較。

今季、リーグ防御率は3.48から3.16に上昇している。そんな中でロッテの防御率も上昇し4位に浮上した。奪三振はリーグ2位。これは何と言っても佐々木朗希の存在が大きい。
個人成績の比較

このチームの良いところは、先発ローテがきちっと決まっていることだ。先発陣がひと揃えあるから、後ろの組み立てがしやすくなる。
一応小島がエース格だが、実際は佐々木朗希が圧倒的だった。


そして今季はベテランの美馬も優秀なスターターだった。

これで救援陣が優秀だったら、上位をうかがえただろうが、残念なことにセットアッパーが量的に足りなかった。
東條大樹が孤軍奮闘した印象だ。

ゲレーロも活躍したが、セットアッパーとしては平凡だった。

痛かったのはクローザーの益田直也の衰えだった。最近は「絶対的」とは言えない存在ではあったが、それでも何とかなっていた。しかし今季は破綻することが多かった。

吉井新監督にとって、喫緊の課題は「勝利の方程式」を再構築することだろう。それは割と得意にしている分野ではないだろうか?

1982・83年松沼博久、全登板成績
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