優勝同点の成績だから、良かったと言うことになるが、下り坂と言う印象が強い。
2021年と2022年のチーム打撃成績の比較

SB-T-H


本塁打と二塁打以外の主要な打撃指標はリーグ1位、しかし圧倒的と言う印象はなかった。犠打がリーグ2位に増えて、むしろ細かくなった印象だった。

個人成績の比較

SB-H


数年前まで「無敵軍団」だった主力選手が軒並み衰えた。松田宣浩はもう厳しかった。結果的に新人の野村勇が一番多く守ったが、レギュラーと言うわけではない。

Matsuda


Nomura


新外国人のガルビスは実績十分、守備はアグレッシブで素晴らしかったが、打撃はさっぱりだった。

Galvis


甲斐拓也はいったいどうした?と聞きたくなる打撃不振。

Kai


本来ならば打線の中心に座るべき栗原が3月31日に左膝前十字靱帯断裂で戦線離脱。

Kurihara


その穴を埋めるために柳町が抜擢された。アベレージはそこそこ残せたが、本塁打は0だった。

Yanagimachi


そして柳田、このまま下降線を描いていくのかと思えるほどの迫力不足。

Yanagita


デスパイネ、グラシアルのキューバ勢も故障がちで貢献度は低かった。

Despine


明るい話題は今宮健太の復活か。打者として円熟味を増し、チームを引っ張った。

Imamiya


三森も打撃が向上し、足も威力を増した。

Mimori


周東は指の骨折から立ち直り、今季は外野も守った。

Shuto


上位、下位には人はいるが、中軸の選手が衰えているのが問題なのだ。

しかしそれでも「優勝同点」、腐ってもタカというべきか。近藤健介はどうしても欲しいパーツだったのは間違いない。



NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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