とびぬけた選手は吉田正尚しかいない。あとは時々調子が良くなる選手がいるだけだ。しかしつながりが良かったのだ。
2021年と2022年のチーム打撃成績の比較

OB-T-H


本塁打が激減している。端的に言えば杉本裕太郎の絶不調によるが、それでも他の選手の頑張りでリーグの打撃成績は3位に上がっている。

個人成績の比較

OB-H


吉田正尚は今年も24試合休んだ。故障とコロナ禍によるが、RCはそれでも昨年を12ポイントも上回った。勝負強さに磨きがかかった印象だ。

Yoshida-M


しかし昨年、RCで吉田を上回った杉本は極端なスランプに陥った。最後は帳尻を合わせたが、この選手の地金が出たような印象だ。まだ本物ではないのだろう。

Sugimoto


杉本の穴を埋めたのが中川だ。中距離打者で、一塁も外野も守れるが、足も速い。3番に座っていいところを見せた。

Nakagawa


頓宮は捕手としては今一つだったが、時々大きいのを飛ばした。しかし好不調の波が大きく、衰えたT-岡田の穴を埋めるには至らなかった。

Tongu


今季は外国人が全くの不振。高給取りのアダム・ジョーンズはともかく、モヤは温存しておくべきだったのではないか。


福田周平は外野守備にも慣れて、安定感が出てきたが、長打が全くないので1番に座っても迫力がなかった。足もそれほど速くないし2番ではないか。1番は中川でいいと思う。

Fukuda


紅林も守備はともかく打撃は伸び悩み。杉本とよく似た荒っぽい打撃だった。

Kurebayasi


宗はオールスターに出たが、わずか5本塁打。これで3番は家賃が高い印象だ。

Mune


吉田が抜けて、森が加入する来季は、中軸が打てる打者が入ってこない限り難しいだろう。



NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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