まだ正式発表ではない。スポーツ紙の発表だが、8投手が予備登録メンバーになったと言う。
WBCの予備登録とは、投手の負担を減らすために大会途中で投手に限り、1次ラウンド後と準々決勝後に2人ずつ、最大8人の入れ替えができると言う制度だ。前回、2017年の大会から制度化された。

前回と今回の予備登録も含めた投手陣。

WBC-Yobi


前回も今回と同じ8投手がエントリーされた。しかし8投手とも実際には登板する機会はなかった。
背番号だけもらって、試合には出なかったのだ。
前回、澤村拓一は「18」をつけたが、試合には出なかったのだ。

今回も、8人がエントリーされたが、誰かが怪我をしない限り入れ替えは起こらないだろう。例えば2年前の東京五輪の青柳のように打ち込まれて、以後の起用が難しくなったとしても、選手のプライドを考えれば、それだけでは予備登録の投手と入れ替えることはないだろう。

田中将大がエントリーされたことで、一縷の希望を抱く人もいるだろうが、彼がWBCのユニフォームを着てマウンドに上がるとすれば、誰かがアクシデントで登板不能になっていると言うことになろう。

38歳の平野がエントリーされたのは本人が「是非」と思ったのではないか。彼は前の大会では投げているが、今回も「できるものなら」と思っているわけだ。

Hirano


なお、ロッテの岩下と種市は、成績から見てもWBCにエントリーされることは考えられない。実は、本大会直前に京セラドームで行われる阪神、オリックスとの強化試合の先発要員だ。

日刊スポーツ
侍ジャパン投手コーチ兼務の吉井監督は「6日、7日の試合で(侍投手が)投げちゃうと(間隔が短く)本戦で投げられなくなる可能性がある。あそこまでいって誰か代わりとなると他のチームにも迷惑がかかるので、自分のチームから2人選ぶことになりました」

とのことだ。これもやりくりのうちではある。
この2人はすでに沖縄のりってキャンプから宮崎に合流し、一緒に練習している。
敢えて一線級の投手ではなく、リハビリ途上の投手を出したのは、その方が「かりそめのWBCユニフォーム」をポジティブに受け止めることができる、との吉井さんの判断ではないか。


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NOWAR


1960~62年柿本実、全登板成績