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鈴木誠也の代役はソフトバンクの牧原大成だった。
栗山英樹監督は「打線は十分に強力」だと思っているのだろう。

必要なのは窮屈になっている「ポジション」のフォローができる選手だ。で、牧原と言うことになる。

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牧原のポジション別出場試合数

Makihara


牧原は熊本城北高校から2010年育成5位でソフトバンクに入団。育成6位が甲斐拓也だ。
もとは内野手だったが外野の経験もあり、入団後はバッテリーを除くすべてのポジションを守る。

2015年からは外野が多くなっている。左翼中堅右翼、どこでも守れるが、この選手のポジションは同期入団の柳田悠岐がどこを守るかで変わってきている。

昨年は柳田が右翼を守ることが多かったので、牧原が中堅に入る試合が多かった。

それだけではなくて、打率は昨年3割をマーク。規定打席にわずかに届かなかったが、打者としても良い働きをした。

栗山監督としては、スタメンのポジションが交代した後に守らせたいのだ。打順が回ってきても戦力がそれほど落ちない。

似たポジションではチームメイトの周東佑京がいる。彼も内野外野を守ることができる。ただ打力は実績がないので代走要因か?

しかしソフトバンク藤本監督は、出場機会がそれほどない「控え」に、自チームの主力級2人を出すのはやや複雑な思いではないか?試合経験はそれほど積むことができないだろうから。


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1960~62年柿本実、全登板成績