2019年の世界一を最後に、低迷が続いている。今季もパッとしない陣容だ。
ナ・リーグ順位表

NL


全30球団ワーストの107敗を記録。首位ブレーブスとは実に46ゲーム差だった。

投手陣

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2019年に7年2.45億ドルの大型契約をしたスティーブン・ストラスバーグは、以後3年で8試合の登板に留まる。胸郭出口症候群が治らない。これがチームの大きな躓きになった。

パトリック・コービン、ジョシア・グレイ、パオロ・エスピーノは他球団なら放出されるレベル。エスピーのに至っては0勝9敗である。
まだしもの先発は昨年後半にメッツで先発に復帰して好投したトレバー・ウィリアムスか。

救援はまだましだ。エラスモ・ラミレス、ビクター・アラノ、ハンター・ハーベイらは計算できる。彼らを活かすためにも、先発に柱ができる必要がある。

野手陣

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チームの希望の星だったファン・ソトは昨年のフラッグシップで移籍。引き留めを図ったが拒否されたと言う。手堅い打撃のジョシュ・ベルも移籍。

代わってメッツからドミニク・スミス、タイガースからキャンデラリーオ、カーディナルスからディッカーソンが移籍したが、迫力不足は否めない。

メキシコ代表で活躍した、元オリックスのジョーイ・メネセス当たりの大化けに期待する程度か。

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1960~62年柿本実、全登板成績