過酷な競技であり、大谷は出なくてよかったが見ものではあった。
8人の打者がエントリーした。

HD


オリオールズの両打ラッチマンは父親の投げるボールを打った。左で20本、休憩の後残る30秒は右で7本を打った。

マリナーズのロドリゲスは、新記録になる41本を打ったがセミファイナルでは息切れしたか20本に終わった。

ゲレーロJrは、大きな落ち込みなくコンスタントに打っていた印象だ。
おとッつぁんは、もっと背が高くて顔が長くて「怪人」という印象。素手で握ったバットから本塁打を連発した。外野守備でも恐ろしい送球をした。ア・リーグ西地区でイチローの攻守のライバルという印象だった。息子はもう少し「技」を感じる。

ベッツはこの顔ぶれでは唯一「安打の延長がホームラン」というタイプ。途中から「あ、これむりだわ」という顔をしていた。

大谷は反対方向に大きなホームランを打つが、ホームランダービーではそれはほとんど無理だ。マウンドの手前から投じられる緩い球を浮力をつけて反対方向に運ぶことはできない。どうしても引っ張り一本やりになるから、大谷のような技術とパワーで打つタイプは調子を崩してしまうのだ。

日本のホームランダービーは、ここまで過酷ではないが、それほど楽しいイベントとは思わない。
いずれにしても、出場選手が今後、調子を崩さないでいてほしいと思う。


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