しかしプサンは韓国第2の都市とは言え、地下鉄は極めてシンプルで、移動に苦労はしない。
4年ぶりにロッテジャイアンツの本拠地である社稷野球場に行った。

ハマスタを参考に作られたと言う美しい球場だ。




私はロッテジャイアンツは強いのかと思っていたが、1992年を最後にリーグ優勝していない。最も低迷しているチームなのだ。

ロッテはナギュアンが先発




捕手から投手に転向した変わり種。

ビジターのNCダイノスはシン・ミンヒョク




驚いたのは、ロッテは応援団がいるが、NCはチアリーダーがいなくて、ファンが自分たちだけで応援していること。NCの本拠地昌原は、プサンから電車で40分ほどの近郊なのだが応援団を派遣していない。こういうこと、珍しくないようだ。
ロッテの応援は90dbになることがあったが、NCは75dbくらいだった。







1回、NCはパク・ゴンウの二塁打で先制







2回には走者を三塁において右翼手の緩慢なプレーで浅い右飛を犠飛にしてしまう。

5回には4番マーティンの二塁打でさらに1点




ロッテはシン・ミンヒョクの前にわずか2安打、6回まで78球と言う好投だった。しかしここで投手をリュ・ジンウクにスイッチする。この投手去年までは大したことなかったが、今年はセットアッパーとして活躍していたのだが




この投手が乱調であっという間に3失点










たまらずキムヨンギュを上げて抑える。




同点、そろそろ2時間半を超えている。長くなるかと思えたが、
8回にパク・ゴンウのタイムリーでNCが勝ち越し。







その裏、WBCにも出たイヨンチャンが上がって締めた。




4－3の接戦だがNCは何と17安打、ロッテは6安打。NCの試合運びのまずさが目立った。




前に来た時8回に「釜山港へ帰れ」が流れてジーンとした。それを期待していたのだが、流れなかった。

観客は8,202 人。午後6時半に始まった試合が終わったのは10時14分だった。





私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください！
↓
好評発売中！







先発全員奪三振達成投手／1994～2023