CS勝利のインタビューでMBSのアナウンサーがオリックス、中嶋聡監督に「塩対応された」と話題になっているという
―日本シリーズは関西決戦
「何年ぶりなのかは知りませんけど、みなさん盛り上がっている感じなので」
―阪神とやるんだという思いは
「別にどこでも相手はセ・リーグのチャンピオンですし、去年はヤクルトさんでしたし、今年は阪神さんですので。そのチャンピオンチームとやるのが日本シリーズだと思いますけど」
―阪神の印象は
「セ・リーグのことなので。すみません」
―交流戦で対戦したが
「3試合だけなんで。僕はその時、体調不調で出てないので全然わかりません」
―対策はこれから
「そうだと思います」


阪神の話題が出る前から、中嶋監督はMBSの赤木誠アナの質問にそっけなかったが、阪神の話題になるとさらに冷淡になった印象だ。

そもそも論で言えば、オリックスは3年連続の日本シリーズ進出であり、ディフェンディングチャンピオンでもある。あたかも対等の関係であるかのような言い方、さらには「あの(人気のある)阪神さんとやるのが光栄です」くらいなことを言ってほしそうなものの言い方に、カチンときたのではないかと思う。

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毎日放送や朝日放送のワイドショーやニュース番組で、阪神の話題になると、スタジオの雰囲気がパッと変わるのが常だ。
「さあ、ここからは皆さんが好きで好きでたまらない阪神タイガースの話題ですよ、みなさんうれしいでしょー」みたいなノリだ。
どんな話題にせよ、大したことは言わないのだ。スタジオのタレントも大げさに喜んで見せる。
最後にとってつけたようにオリックスの話題に触れることも多い。



この軽佻浮薄な乗り、大阪維新を取り上げるときに共通している。橋下徹、松井一郎、吉村洋文が出演するときなど「さあ、みんなの大好きな維新の先生ですよー」という乗りになる。MBSの番組をBPOが問題視したこともあった。

基本的に「安易」なのだ。「これさえ出しておけば、関西人は喜ぶ」というものを、何の衒いもなく出して、騒ぐ。「どうせ関西人なんかあほばっかりやから、これでええやろ」という軽視がのぞく。

中嶋監督は秋田出身で、阪急に入ったが西武、横浜、日本ハムといろんな球団を渡り歩いてきた。阪急時代は、阪神全盛で冷や飯を食ったし、関西の「安易な乗り」に迎合する気は毛頭ない。シリーズでは「阪神を蹴散らしてくれる」と思っているはずだ。

阪神ファンだけが関西人ではないと思っている私には、溜飲の下がる「塩対応」ではあった。

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