時事
解任協議「悲しい気持ち」 日大薬物事件で沢田副学長―空白の12日間も説明
日大出身でヤメ検の澤田康広副学長は、2018年から日大教授になっているが、田中英寿理事長時代の日大グループにとっては「最強のカード」の一つだったはずだ。
検察庁、警察と太いパイプがあり、不祥事をもみ消したり、不問に付したりするうえで、いろいろ貢献してきたはずだ。

田中理事長が辞めてからも、自身の権能は「国家権力、警察権力とのパイプを保持して、折に触れてそれを使うこと」だと認識していた。

だからアメフト部の寮で、違法薬物と思しき薬物片が出たときには、さっそく警視庁にお伺いを立てて「調査で犯罪行為が見つかれば自首させてほしい」「できれば強制捜査したくない」という言質をとったわけだ。

143082_s


常識で考えて、そんな言い訳が通じるはずはないが、澤田副学長は8月に自信満々で記者会見に応じて、田中体制と同じような調子で非常識な理屈を展開した。

しかし、この人の後ろには田中理事長はもうおらず、右も左もわからない女流作家が「私は理事長よ!」というネオンサインをチカチカさせていただけだ。
副学長がメディアに圧力をかけて、忖度させるような手法はもう通用しないことに気が付いたのは、記者会見の後であって、それからアメフト部に関するヤバい話がどんどん出てきた。

日大としては、だからと言って林真理子現体制を崩壊させるわけにはいかない。彼女の能力には大いに疑問符がつくが、疑惑に関しては「真っ白」だからだ。
政府の私学助成金も絶望になるなかで「こうなる上は、澤田副学長に詰め腹を切らせよう」ということになったわけだ。

権力とのパイプは、大元の部分でつながっていなければ、何の効力もないわけで、それがわからずに一度はそっくり返った副学長は滑稽ではあるが、気の毒でもある。

日大と言う巨大組織は、林真理子と言うただのお飾りをいただいて、漂流しつつあるのだろう。
日本の大学は、象牙の塔と言われるが、きわめて古くて権威主義的な組織になっている。改革の機運を醸成しようにも、大学そのものが「組織防衛」しかできないなかで、日本大学はじりじりとその版図を縮めていくことになるのだろう。

林真理子は一時は「りじょうちょうさま」という名前に高揚したのだろうが、今、死ぬほど後悔しているのではないか。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!



NOWAR




1972年外木場義郎、全登板成績【3度目の無安打試合達成】