ソフトバンクは、今オフ、明らかに政策変更しそうな様相だ。それにファームリーグ球団が2つできたことで、NPBは少なからず「勢力図」が変わっていくようだ。

戦力外通告は、第2次期間に入っているが、すでに100人以上がそのリストに載っている。昨年よりもかなり多い。中には炭谷銀仁朗、上林政知、森唯斗など、昨年までの基準であれば「残留確定的」な選手が何人も含まれている。

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これは、多くのチームが「新陳代謝」を促進しようとしていることを意味する。従来は、高年俸で働かない選手であっても「年功」があれば、しばらくは猶予期間があったが、今はそうしなくなったのだ。

オリックスなど新しい選手がどんどん出て、古い選手に頼らなくとも勝つ球団が出てきたことも大きいのだろうし、新たな選手を獲得するために「枠を開ける」球団もある。

ソフトバンクの場合、今季は3軍に加え4軍も作ったが、どれだけ選手を抱えても支配下登録できるのは70人であり、それ以外はペナントレースで活用できないと言う自明の理に至ったのではないか。
今オフは、昔の巨人のような大補強が予想されているが、だとすれば3軍、4軍はどうしていくのか?気長な育成はやめるのか、続けるのか。
今季のドラフトで、昨年のように育成選手を10人もとるのか、それとも削減するのかで、方針が見えるだろう。

もう一つ、静岡と新潟にできたファーム球団、静岡は11月3、4日にトライアウトを実施するが、独立リーグが25人なのに対し、ファーム球団は40人以上も選手を抱えなければならない。そんなチームに配慮をするために「戦力外」をたくさん出したと言う面があるのではないか。

今季のNPBのトライアウトは11月15日だが、それに先立つ静岡のトライアウトで合格した選手は、NPBのトライアウトを受けるのか、受けないのか。これも微妙だ。

また、新潟は今のところトライアウトの発表がないが、どうするのか?
既存の選手を核に考えるのだろうが、それではNPBの2軍相手にはいかにも弱い。
新潟の池田社長は、まだはっきりした体制について話すことができないと言っていた。橋上監督は留任したようだが、どうなるのか?

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一説には、NPB12球団から何人かの選手をファームリーグに貸与するとの案も出ているようではあるが。

ファームリーグ傘下の2球団は今のところ「内定」でしかない。
11月22日のNPBのオーナー会議で正式決定するが、どこまで陣容を詰めることができるのか、注目したいところだ。

さらに言えば、昨年初めて実施して「成功」と「失敗」がくっきりわかれた「現役ドラフト」の動向も気になる。上林や森など、そっちに回せばよかったのに、とも思うが。

何せ、忙しくなりそうなオフではある。


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