「強打の捕手」というのは、今後、かなり難しいポジションになるのかもしれない。
土井垣武、野村克也、田淵幸一、城島健司、阿部慎之助など野球史を飾ってきた「強打の捕手」は数多いが、今は森友哉だけだろう。
近藤健介も捕手上がりで一時は「強打の捕手」になるのではないかと思えたが、内野手、そして外野数に転向した。森の同僚の頓宮裕真も、捕手登録だが一塁を守って首位打者になった。
森友哉も西武時代の2016年には外野を49試合守ったことがある。打者としての圧倒的な才能を優先させるために、コンバートを勧めたのだが、森自身が捕手へのこだわりがあり、マスクに固執した。
西武のキャンプで

しかし、この日本シリーズを見ていると森の負担は大きすぎる印象があった。
山本由伸は若月健矢と組むことが多かった。森は宮城大弥など他の投手の球を受けていたが、昨今のプロ野球では、バッテリーは配球やコースなどで高度な作戦を立てることが求められる。また捕手はフレーミングに長けていることも求められる。試合時間を3時間とすれば、1時間半もの間、捕手は重い防具をつけたり外したりしながら、投手とともに打者対策に集中しなければならない。

その上で打者として4~5打席に立つ。多くの捕手は打者としての期待感は低く、7~8番を打つことが多い。打撃が良いと言われる巨人の大城卓三でも、広島の坂倉将吾でも、3,4番を打つことはほとんどない。
しかし森は今季110試合のうち、3番で24試合、4番で71試合に出場している。吉田正尚が移籍したオリックスでは「絶対的な主軸」なのだ。
それが彼にとってはモチベーションではあっただろうが、日本シリーズではレギュラーシーズン以上に「バッテリーでの負担」が大きくなって、打席での集中力がなかったように見えた。恐らく、阪神側の森へのマークも厳しくなっていただろう。
同い年の若月健矢は早々に「FA残留」を表明している。昨年くらいから若月は下位打線で勝負強い打撃を見せるようになったし、オリックスの正捕手として十分な働きをしている。

来季29歳になる森は捕手は20~30試合程度にしてDHと外野手の比率を上げるべきではないか。圧倒的な勝負強さと飛距離を存分に発揮するためにも「捕手としての出場試合数」は減らしていくべきだろう。
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1972年外木場義郎、全登板成績【3度目の無安打試合達成】
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森友哉も西武時代の2016年には外野を49試合守ったことがある。打者としての圧倒的な才能を優先させるために、コンバートを勧めたのだが、森自身が捕手へのこだわりがあり、マスクに固執した。
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しかし、この日本シリーズを見ていると森の負担は大きすぎる印象があった。
山本由伸は若月健矢と組むことが多かった。森は宮城大弥など他の投手の球を受けていたが、昨今のプロ野球では、バッテリーは配球やコースなどで高度な作戦を立てることが求められる。また捕手はフレーミングに長けていることも求められる。試合時間を3時間とすれば、1時間半もの間、捕手は重い防具をつけたり外したりしながら、投手とともに打者対策に集中しなければならない。

その上で打者として4~5打席に立つ。多くの捕手は打者としての期待感は低く、7~8番を打つことが多い。打撃が良いと言われる巨人の大城卓三でも、広島の坂倉将吾でも、3,4番を打つことはほとんどない。
しかし森は今季110試合のうち、3番で24試合、4番で71試合に出場している。吉田正尚が移籍したオリックスでは「絶対的な主軸」なのだ。
それが彼にとってはモチベーションではあっただろうが、日本シリーズではレギュラーシーズン以上に「バッテリーでの負担」が大きくなって、打席での集中力がなかったように見えた。恐らく、阪神側の森へのマークも厳しくなっていただろう。
同い年の若月健矢は早々に「FA残留」を表明している。昨年くらいから若月は下位打線で勝負強い打撃を見せるようになったし、オリックスの正捕手として十分な働きをしている。

来季29歳になる森は捕手は20~30試合程度にしてDHと外野手の比率を上げるべきではないか。圧倒的な勝負強さと飛距離を存分に発揮するためにも「捕手としての出場試合数」は減らしていくべきだろう。
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