報知
大谷翔平が日本の小学生へ6万個のグラブ寄贈「野球しようぜ!」「野球を通じて元気に楽しく日々を」
来季の大谷の年俸は、50億円を下らないと言われる。年俸総額は数百億円になるだろう。
小学生用のグローブは3000円程度だが、5000円だったとしても6万個で3億円程度。送料を含めても5億円ほどか、税金を考えれば、大谷翔平の懐は痛まない。恐らく、ニューバランス協賛だろうから、大谷が金を出すこともないかもしれない。

しかし6万個と言うのはすさまじい数だ。昨年度、スポーツ少年団に入って軟式野球をしていた小学生は全国で110,756人(女子9,032人、男子101,724人)、スポーツ少年団に入っていないチームもあるが、6万個と言うのは、野球をする小学生のおよそ半分に、グラブを送りつけることになる。

子どもたちは大喜びだろうし、学校も用具代が浮いて大助かりだろうが、グラブメーカーにしてみれば、この年の売り上げの半分が一瞬で飛んでしまうような大惨事だろう。

ミズノやゼット、アシックスなど国内のグラブメーカーはどこも野球人口の減少で苦しんでいる。

Ohtani


もともと少年野球のマーケットは小さなものではあるが、学校でニューバランスのグラブをはめた子供は、ほぼ確実にそのブランドのグラブを買ってくれと親に言うだろうから、国内のマーケットは劇的に変わってしまうのではないか。

全軟連などが「STマークやSGマークが入っていないから試合で使えない」とか、意地悪しそうな気もするが…

私は大谷翔平が罪作りなことをしたとは思わない。日本の野球用品メーカーは2017年に「球活」と言う活動して、すそ野を広げるとしたが、結局、それ以降何もしていない。

NPBや高野連、学生野球協会の顔色をうかがうだけで、マーケット拡大に向けた活動、それこそマーケティングをしてこなかった。

大谷翔平のような「巨人」が現れて、巨大な力でマーケットが変わってしまうのも、自業自得だといえるのではないか。

とりわけ、大谷が前にグラブを使用していたアシックスにとっては痛恨だろうが、こういう形で古臭い業界にゆさぶりをかけるのは、大いに結構なことだと思う。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!



NOWAR




1972年外木場義郎、全登板成績【3度目の無安打試合達成】