中日だけでなく、各球団が次々と実績ある戦力外選手を獲得し始めている。
中日
巨人、中島宏之(41)内野手、ソフトバンク上林誠知(28)外野手、阪神、山本泰寛(30)内野手、板山祐太郎(29)外野手

ヤクルト
楽天、西川遥輝(31)外野手、ソフトバンクワンポイントの桂山の新也(33)投手、増田珠(24)内野手

DeNA
ソフトバンク森唯斗(31)投手、オリックス中川颯(25)投手、巨人、堀岡隼人(25)投手

西武
楽天、炭谷銀仁朗(36)捕手



中日の補強に問題があるのは、野手ばかり4人とったことが大きい。野手は内野4人、外野3人の「定員」がある。中日の場合、外野は大島洋平、岡林勇希、細川成也とレギュラーが固定しているのに、ソフトバンク上林と言うレギュラー級を獲得したのが一番問題。さらに板山まで取った。また、明らかに力の衰えた中島もとった。2000本安打達成に協力するためとしか思えない。

ヤクルトは、青木宣親の衰えが見え、塩見の体調に不安がある中、西川を補強。説明できる補強だ。投手は「何人いても良い」ポジションだ。ワンポイントの嘉弥真の獲得は「使えれば儲けもの」。増田も保持戦力でこれも「使えれば儲けもの」。

DeNAはすべて投手。森は本人の意向次第だが、山崎康晃がやや不安な中で、救援投手陣の補強。堀岡も同様。中川は「使えれば儲けもの」。印象的なアンダースローだが。

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西武は、森友哉の穴が十分に埋まらない中で、合理的な補強をしたと言えよう。おそらくはコーチ就任含みでの復帰か。

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