良い言葉ではないが「トロフィーワイフ」と言う言葉がある。旦那が自慢できる「トロフィーのような妻」ということだ。
素晴らしい美貌の持ち主だったり、テレビや映画で活躍していたりする「誰もがうらやむ」女性を、自分の妻にする。それによって、自分のステイタスも上がる。

典型的なパターンはベンチャー企業の社長が女優やタレントと結婚するケースだ。それによって社長に箔がつく。パーティやセレモニーにトロフィーワイフを連れていけば、それだけで人だかりができる。
ただトロフィーワイフを獲得するような男性は征服欲、権勢欲が強いから。トロフィーワイフを客間に鎮座させて、自分は新しいお姉ちゃんをあさりに行くみたいなことはあるようだが。

中には古女房を捨てて、トロフィーに乗り換えることもある。古い話だがコピーライターで売り出した糸井重里が前妻と離婚して樋口可南子と結婚したのなど、糟糠の妻を捨てた、と話題になった。

トロフィーワイフの逆のパターン、女性がスターや大物の男性と結婚することをトロフィーハズバンドと呼ぶ。その中でも、それで生活レベルが上がってぜいたくな暮らしができるようになれば「玉の輿」ということになる。メジャーリーガー田中将大と結婚した里田まいなどは、さしずめそうではないか。
アメリカでは「TVスター」と紹介されていたが「おバカタレント」と言われ軽い扱いだった彼女は田中と結婚し、一躍ヤンキースのセレブマダムの仲間入りをした。そして田中の評判を上げた。それができたのは、里田まいが「おバカ」ではなく聡明だったからだ。同じグループだった木下優樹菜の迷走ぶりを見るとそれがわかる。

プロ野球選手がタレントや女子アナと結婚することが多いのは、彼女たちとの接点が多いからだろう。プロ野球選手は間近で見ると、びっくりするほどの偉丈夫が多い。男の私でも圧倒される。
一応「選ばれた女性」と自他ともに認めるタレントや女子アナから見ても「相手にするに足る」と思うのだろう。よくあるのが「中堅クラスのタレント女子アナ」と「レギュラーなるかならないかの選手」の結婚だ。互いに「そこそこの相手」を見つけて「折り合いをつけた」というところか。姉さん女房が多いのは、女子アナの方が大卒で年季が入っていることが多いからだろう。
ただ、そのあと旦那が出世すればいいが、そうでないときには女性に捨てられて、離婚の憂き目にあうことも多い。
「釣り合わぬは不縁の元」とは江戸時代からある言葉だが、それは今も生きているのだ。



さて、宇佐美真吾と高城レニの結婚は、最初から異様に不釣り合いだった。レギュラー未満のパ・リーグの捕手と、人気絶頂のアイドルグループの現役の中心メンバー。どこに接点があったのか知らないが、人気でも、収入でも大きな格差があったはずだ。二人とも30歳だから、それなりに人生経験を積んできたのではあろうが、この結婚はもともと危うかったと思う。この結婚が成立するとすれば、高城の方が、芸能活動を一時休止するなどして夫婦での時間を作るしかなかったのではないか?その気は毛頭なかったようだが。
そして今年シーズン中に旦那は北海道から名古屋に移籍になった。嫁さんは東京だが、生活はばらばらのまま。おそらく双方ともに「なぜこの人と一緒にいるのだろう?」と思い始めたはずだ。

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一部報道では宇佐美が浮気をしたとのことだが、それがなくても不釣り合いで、うまくいく可能性は少なかったのではないか。

端的に言えば「トロフィーが重すぎて」とても持ち上がらなかったから、手放すことになったのだろう。
オフのゴシップとしては、そこそこ面白い話題ではあった。


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