予想外の内容はほとんどなかった。喋れないことは一切喋らなかった。ただ「もうドライスイング（素振り）を始めている」と言ったのが収獲か。9月に手術をして3か月でもう、スイングができているわけだ。回復は順調だったのだろう。

手術については「トミー・ジョン手術」ではないことが早くから報じられていたが、単純に人工靭帯（インターナル・ブレース）を装着した手術と言うわけでもなく、靭帯復旧手術とのハイブリッドではないかと言われていた。結局「これまでにない術式」だったとのことだ。

それもあってか執刀医で、ドジャースのチームドクターであるニール・エルアトラッシュ医師は来年9月の復帰もあると言ったという。



恐らく投げることができても、すぐにマウンドに上がることはないとは思う。ブルペンで十分にテストをして、再来年に満を持して先発のマウンドに上がるのではないか。

後からわかったのは大谷の契約には1点、「オプトアウト」条項があったということ。オーナー企業グッゲンハイム・ベースボール・マネジメントのCEO、マーク・ウォルターオーナー、アンドリュー・フリードマン編成部長が退任した際には、契約を見直すことがあり得ると言うこと。
とにかく「安定した態勢」」で、野球がしたいという意向が見える。デーブ・ロバーツ監督に関しても9年目で、簡単には交代させないチームではある。




それから愛犬「コーイケルホンディエ」の名前。もともと「デコイ」という名前だったそうだが、そこから「デコピン」と言う名前にしたとのこと。

ガチガチのシビアな話が続く中で、こういう話はホッとする。


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