一塁手と言うポジションは、何と言っても送球を確実に捕ることが大事だと思うので、守備率を調べてみることにした。
1000以上の守備機会(刺殺+補殺+失策、TC= total chances)の一塁手の守備率、ベスト30

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1位は1000以上の守備機会では唯一、無失策だった2019年ソフトバンクの内川聖一。1094の守備機会で一度も失策しなかった。実は規定試合数以上で守備機会1000以下では、2018年にDeNAホセ・ロペスと(108G、PO871、A75、E0)、2019年に巨人の岡本和真(116G、PO689、A31、E0)が守備率10割を果たしている。NPBでは規定試合数になっていて、95試合に出場すれば全部守備固めでも規定試合数をクリアできる。これおかしいと思うので1000TC以上にしたわけだが。

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1000TC以上でシーズン1失策の選手は、1968年の東京、榎本喜八、1995年のダイエー藤本博史、2020年中日のビシエドの3人。ビシエドは守備に定評があるが、それを証明する数字ではある。

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9位の1980年、巨人の王貞治は現役引退した年だ。当年40歳、やはりベテランになるほうが一塁守備は安定してくるのだろう。

中田翔は左翼でずば抜けた補殺数を記録したことがあるが、一塁手としても優秀なのだ。

では、1000TC以上の守備率ワーストはどうなっているか?20傑

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1位は1967年大洋のディック・スチュアート、1963年レッドソックス時代に打点王になった大物だったが、MLBにいる間から「守備のまずさ」が喧伝されていた。とにかくあだ名が「ストレンジグローブ」「ストーンフィンガー」「鉄のグローブを持つ男」だ。打点王になった1963年には29もの失策を記録している。

続いて2004年、オリックスのオーティズ、さらに1976年阪急の加藤秀。加藤の一塁守備もうまいとは言えなかった。
そして1952年の巨人、川上哲治。「川上はちょっと難しい送球は捕らなかった」と言われているが、それでもシーズン20個も失策をしている。この点、後継者の王貞治とはかなり違う。

1961年の東映、山本八郎は捕手からの転向1年目、慣れなかった言うこともあろう。

シーズン1,2個の失策と、二けた失策では、大きな違いがあると思う。一塁手はやはり「安全運転」が一番ではないか。




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