正月はもともと当サイトのアクセスは低いのだが、元旦16時過ぎに北陸地方で大地震が起こり、昨日18時前には、羽田空港で日航機と海上保安庁の固定翼機が衝突する大事故が起こった。
大ニュースが起こると当サイトのアクセスはもろに影響を食らう。アクセスは低かった。
羽田空港で日航機とぶつかった海上保安庁の飛行機は、北陸への救援物資を積んでいたから、二つの事故には「関連性がある」といえよう。

いつぞや、タモリが「今」を「戦前」と言ったが、今年はまさに、そういう年になると思っていた。ウクライナ戦争ではロシアが優勢になりつつあるし、イスラエルとハマスの紛争は、イスラエルによるパレスチナ民の「民族浄化」の様相を示している。
さらに、中国は経済不振による国内の不満をそらすべく、東南アジア、台湾、日本への圧力を強めている。

そして世界は「選挙イヤー」である。台湾総統選挙の結果次第では中国による台湾の実効支配が進みかねない。頼清徳 の出身地、台南は「頼一色」だったが、反中派の頼が絶対優勢とは言えない。2番手の侯友宜が相当になれば、台湾の「香港化」が進みかねない。

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そしてアメリカの大統領選。おぞましいトランプが、老耄バイデンを凌ぎそうな勢いだ、アメリカの「愚かな半分」を代表するトランプが大統領に返り咲けば、ウクライナの支援を打ち切るだろうから、ロシアが勝利することになる。中国も含め「強権体制」の国が、「自由主義体制」の国を凌駕することになる。力の強いものが、弱いものを組み従える時代が到来するのだ。

その可能性が50%以上もあるという現実こそが悪夢であろう。

中国は国力のある日本をすぐに侵略はしないだろうが、台湾を篭絡してじわじわと勢力を伸ばしてくるだろう。フェイクニュースを平気で発信するテレビ、新聞が出てくるのがその兆しではあろう。

そういう時代に「野球」はどんな姿で存続するのか。野球ファンたちはおかしな世の中を見て見ぬふりをして「バカ騒ぎ」をするのだろうか?いつの間にか野球にも「おかしな空気」が忍び寄ってくるのではないか。

後から思えば「あの地震こそが凶兆だった」ということになるかもしれない。6犠牲者に弔意を示しつつ、恐る恐る始業したい。



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