Ohtani


大谷翔平が小学校へ寄贈したグラブ、そろそろ全国の小学校に届いているようだ。
少なくとも今年は、グラブ本体の転売はないだろう。グラブそのものは「大谷センシュの魂が宿っている」みたいな感じだし、1校に3つしかないから、パちることもできないだろう。

で、タグとか添付されてる手紙とかを、転売サイトに出品したという。

私の町に来たのはこういう形だった。

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タグというのは、真ん中のグラブについている紙製のタグだろう。これを10万円で出品したやつがいるという。
すぐに削除されたというが、こういうものが売れると思ったのだろうか?
実際にキャッチボールをするときには、タグは外すはずだ。
その外したタグをじっと見ていたやつがいて、こそっとポケットに入れて持って帰ったということだ。
売却した時点で「盗品」であることがまるわかりだ。

また、添付の手紙も9999円で転売サイトに出たという。
それは多分これだ。

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コピー用紙に印刷しただけの何でもない紙切れだし、同じものを作ろうと思えばだれでも作ることができる。
これも同じ人間が出品したのだろうか?

オフになってもいろいろなところでサイン会が行われている。私はこの時期に、NPB球団のオフィスや練習施設に行くことが多いが、サインを待つ行列の中には、大量に色紙を持っている連中がたくさんいる。
こういう中にも「転売ヤー」がいるのだろう。神田神保町ビブリオの小野さんは、親しい友人だが、野球選手のサイン色紙のマイスターで、色紙の「値決め」は、この人がやっているが、選手がほんの数秒で書くような殴り書きの色紙には、ほとんど価値がないと言っている。

サインで値打ちがあるのは、ゆっくり丁寧に描いたもの。少なくとも誰のサインか判別できるものだ。また大谷のグローブのタグや印刷した手紙など、何の値打ちもない。
こういうのに飛びつく風潮は、本当におろかだと思う。

しかし数年もたてば、大谷のグラブの本体が転売される可能性もあるだろう。
我々は間違ってもそういうものを買ってはいけない。
「転売ヤー」という、ファンとは似て非なる馬鹿たれには、一円も施す必要はない。


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