３年前からのHOF、記者投票結果。グレー地は資格喪失






3000本安打をクリアしているエイドリアン・ベルトレは文句なしの一発合格ではあった。

トッド・ヘルトンはコロラド・ロッキーズのフランチャイズプレイヤー、つまりMLB最大のヒッターズパークをホームとしたので数字は割り引く必要があるとされたが、それでも.316という通算打率はすごい。
で、ジョー・マウアー、WARは55.2と殿堂入り選手としては非常に少ない。
今年10年目になって資格を失ったゲイリー・シェフィールドやアンドリュー・ジョーンズなどより明らかに小さいし、今年13.5％しか得票できなかったアンディ・ペティットよりも下だ。

シェフィールドやA-ROD、マニー・ラミレスは「薬物疑惑」、ベルトランは「サイン盗み」という「脛に傷」があるので、難しいのはわかるが。

それでもしばらく候補でいたうえでの殿堂入りならわからないでもないが、一発合格は全く意外だ。
捕手で3回の首位打者を獲得したことや、フランチャイズプレーヤーだったのが評価されたのかもしれないが、通算2123安打は224位、223位のこれも捕手のマーク・ピアッツアが殿堂入りしているから「いずれは」という感じではあったが。捕手に甘いという印象がある。
200勝しているペティットやバーリが消えそうな中で理不尽な感もある。
ただ、マウアーのライバルだった10歳年上のイチローは、この感じからして来季一発殿堂入りするんじゃないか。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください！
↓
好評発売中！




https://amzn.to/47hJdhC

2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】