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TRILL
「歴代最強だと思う三塁手」ランキング!3位「掛布雅之」、2位「村上宗隆」を抑えた1位は?【プロ野球ファン212人に聞いた】
日本人はランキング好きだ。ジャンルにかかわらず、いろいろなものを順位付けして「へーっ」と思いたい。こうした記事は見出しには「2位」までを挙げて「1位は?」で釣ることが多い。
このランキングでは、3位は掛布雅之(16票)2位は村上宗隆(33票)1位は長嶋茂雄(212票)だそうな。たった212人にしかアンケートしないで、ちょろちょろっとまとめた、典型的なこたつ記事だ。

いつももやもやするのは、野球にさして詳しくない任意の人に適当に聞いた記事が、あたかも「厳正な調査」であるかのように一人歩きすることだ。

そこで、歴代の三塁手の安打数のランキングを出してみることにした。ランキングの対象となるのは、三塁手での出場が最も多い選手だ。
3B/Gは出場試合数に占める三塁手としての出場試合数の割合。出場比率が50%以下の選手5人を含め35位までのランキング。(二塁手の堀幸一が入っていたので削除し、西園寺昭夫を追加)

三塁手


三塁手として最多安打は衣笠祥雄。三塁手という印象はあまりないが、捕手で入団して長く三塁を守った。本塁打数も最多。

2位が長嶋だ。しかし長嶋は三塁手としての出場試合数がNPBで唯一2000試合を超えている。打点、通算打率、OPSも1位だ。
この選手を史上1位の三塁手だとすることに異論はないが、ちょろちょろランキングで投票するような人に本当の値打ちが分かっているとは考えにくい。

3位が新井貴浩。この選手は一塁を守ることも多く、三塁手の比率は50%以下だ。

4位は中村紀洋。最多の1030四球を選んでいる。ダイナミックな守備と言い、もっと評価が高くてもよいが、ヤンキー気質で印象が良くない。

5位がミスターロッテ、有藤通世。ロッテ一筋18年、入団から16年連続規定打席到達は長嶋の17年連続に次ぐ。守備での貢献度も高かった。

6位が小久保裕紀。一塁を守ることも多かったがクラッチヒッターだった。

ここまでが2000本安打。

それ以下でもチームの顔になったスター選手がたくさんいる。

松田宣宏のダイナミックな三塁守備は今も強く印象に残っている。
また中村剛也は40歳になるが、まだ三塁守備と本塁打にこだわっている。本塁打で衣笠を抜く可能性があるがどうか。

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藤村冨美男は長嶋以前の最大の三塁手ではあっただろう。戦争がなければ2500本は打っていたのではないか。ミスターと名乗ってよい数少ない選手だ。

原辰徳は長嶋茂雄の後継者。掛布雅之は藤村の後継者ということになろうか。

中西太もミスターライオンズと名乗ってもよいのではないか。

こうしてみると、中村紀洋、中村剛也、中西太、さらには一番下にいる現役の宮崎敏郎と肥満タイプの選手が三塁手として大成しているのも印象的だ。

三塁手のランキングをするならこれくらいの根拠性は持たないといけないのではないか?


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