
東洋経済オンラインに「札幌ドームとエスコンフィールド北海道」について書いたのだが、かなり大きくバズっている。
いろんなメディアで散々書かれている内容ではあるが、札幌ドーム問題の背景や、原因などをはっきり提示して、なおかつエスコンフィールド北海道や京セラドーム大阪との「スキームの比較」をしたのが良かったのではないかと思う。
この問題の根底にある、今の人々の思いは、大阪万博に対する不信感、さらには今の自民党政権への不信感に通じるのではないかと思う。

要するに「あなたたちのためにこういうことをしました」「大丈夫です、しっかり運営しますから」などとさんざん言いながら、ふたを開けてみると政治家や財界の都合で「いいようにしてしまう」、挙句にちょろっと「破綻しそうだからちょっと税金入れますね」とやるような、今の政治、行政の姿が既視感をもって、浮かび上がってくるのだ。
民間であれば、赤字になり、債務超過になれば、会社はなくなって、経営者は破産するし、社員は路頭に迷う。だからみんな必死でがんばるのだが、行政は、赤字になろうと、経営破綻しようと、平気なのだ。馬鹿な経営をした連中も本庁に戻れば、給与は保証され、定年まで勤めあげれば退職金もある。年金も満額でる。しかも嘱託など次の働き先もあっせんしてもらえる。
この不公平感、理不尽さに人々は憤っているのだ。
ちゃんとマネジメントすれば、しっかし利益が出るのは、日本ハムファイターズの今の姿を見ればわかるわけで、行政にそれができないのは「無能」なのか「無責任」「不誠実」なのかということになる。
日本の「役所」「行政宿院」が本質的に持つ「欠陥」がここに浮き彫りになっている。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC
2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

この問題の根底にある、今の人々の思いは、大阪万博に対する不信感、さらには今の自民党政権への不信感に通じるのではないかと思う。

要するに「あなたたちのためにこういうことをしました」「大丈夫です、しっかり運営しますから」などとさんざん言いながら、ふたを開けてみると政治家や財界の都合で「いいようにしてしまう」、挙句にちょろっと「破綻しそうだからちょっと税金入れますね」とやるような、今の政治、行政の姿が既視感をもって、浮かび上がってくるのだ。
民間であれば、赤字になり、債務超過になれば、会社はなくなって、経営者は破産するし、社員は路頭に迷う。だからみんな必死でがんばるのだが、行政は、赤字になろうと、経営破綻しようと、平気なのだ。馬鹿な経営をした連中も本庁に戻れば、給与は保証され、定年まで勤めあげれば退職金もある。年金も満額でる。しかも嘱託など次の働き先もあっせんしてもらえる。
この不公平感、理不尽さに人々は憤っているのだ。
ちゃんとマネジメントすれば、しっかし利益が出るのは、日本ハムファイターズの今の姿を見ればわかるわけで、行政にそれができないのは「無能」なのか「無責任」「不誠実」なのかということになる。
日本の「役所」「行政宿院」が本質的に持つ「欠陥」がここに浮き彫りになっている。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC
2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

コメント
コメント一覧
当初案そのままといかないまでも、開閉式屋根装備、多目的使用を前提としたアリーナ開放・ディスプレイや客席配置を考慮した設計でないことが、実に惜しまれます。
しかも、現存の国立競技場は聖火台は何処に?と問題になりましたが、五輪終了後はサブトラックを併設していないため、国際的陸上大会の開催は不可能であり、球技場に特化して改修するには、客席とフィールドの距離が遠いという致命的欠点だけが残ります。
そして、ここの管理を行うのは、日本スポーツ振興センター。文部科学省などの天下りの溜まり場。"国立"競技場だけにネーミングライツを募集するわけにもいかない、どん詰まりの有様。
やはり目先の予算をケチって、役人の机上の思い付きで生まれたものにはロクなものがありませんね。