両軍ともに選手起用は慎重だったパドレスードジャース戦 : 野球の記録で話したい

公式戦ではあるが、慣れない土地の慣れない球場である。両軍ともに選手起用は非常に慎重だった。

この試合の経過を見ていこう。

パドレスの先発、ダルビッシュは立ち上がりから制球が良くなく、ベッツを歩かせるが大谷を遊ゴロに打ち取って落ち着く。2回も先頭のマンシーに中前打を打たれるが、後続を断つ。
3回は２死から大谷に右前打を打たれ2者を歩かせ、満塁に。しかしマンシーを三振で下す。
4回、テオスカー・ヘルナンデスが三塁失策で二塁まで進む。アウトマンの一ゴロで三進、ヘイワードの犠飛で1点を失う。ここで交代。3.2回72球はかなり多い。ストライクは42球だった。

松井祐樹は6回1死で、デ・ロスサントスに続き3番手でマウンドへ。アウトマンを歩かせるが、代打ヘルナンデスを三振、ラックスは左飛。11球で2死を取ってホールドが付いた。

ドジャースの先発、グラスノウは5回自責点2、77球だった。今日の山本由伸もこのくらいの球数、イニング数だろう。

大谷翔平は5打数2安打1打点。1盗塁。ダルビッシュから打った右前打はシャープな当たり。8回のエイドリアン・モレホンから打ったあたりはインコースを強引に流し打った。こういうことができるのも大谷らしい。