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豊浦彰太郎さんが「大谷翔平は、6年もアメリカにいるんだからもう通訳はいいだろう」と言った。
その通りのはずだ。彼は少なくとも聞き取りは十分にできていたようだし、話すこともほぼ不自由はなかった。
しかし、3月20日、水原一平が「ギャンブル依存症」で、大谷の金を送金した話をしたときに、大谷は事態が呑み込めなくて、水原以外の通訳に説明を受けたといわれている。
痛々しい話だ。彼はあまりのショックのために、水原の話を「現実のもの」と受け止めることができなかったのではないか。

思えば、大谷のMLBでの生活は「水原といること」が前提になっていた。彼の控えめだが適切な通訳が、大谷にとっては一種の「バッファ」のようになっていたのだろう。

もちろん、水原は大谷の考えていることが、すべて理解できただろうから、最も近しい友人であり、それ以上に「大谷の分身」でもあっただろう。

しかしそういう存在が突然いなくなった大谷は、今後、新たにコミュニケーションのルートを作っていかなければならない。そのときに、新通訳のウィル・アイアトンがその役割を務めることができるのかどうか。

そうではなくて、もはや大谷は、通訳を介したり、通訳とともに話をするのではなく、自分のコメントを自分自身の言葉だけで伝えていく必要が生じているのだと思う。

それは相当なストレスだろう。また、それが成績に影響する可能性もあるだろう。

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しかしそれを乗り越えなければ、大谷に活路は開けない。
「ギャンブル依存症」の水原一平を、「一平依存症」の大谷翔平は、頭から消し去ることが必要になってくる。

分身を頭から消し去るとは、なんとつらいことか、とは思う。


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