2009年のWBCで李大浩とともに、侍ジャパンを苦しめたが、翌年、日本の千葉ロッテマリーンズにやってきた。

キャリアSTATS






天安北一高からドラフトでハンファ入り。李大浩、李承燁らと全盛期が重なったためにタイトルは2009年の本塁打王だけ。

2009年のWBCでは4番一塁で大活躍し、ベストナインに選ばれる。オフにFAを宣言し、千葉ロッテマリーンズに入団。




3月20日の西武ドームの開幕戦から4番一塁に座るが4打席4三振。当初は全くタイミングが合わず低迷するが、井口資仁のアドバイスで「ボールを見極める」ようになり、次第に成績が向上した。

私は千葉マリンまで見に行ったが、球場では「韓国フーズ」が販売され、球団としても彼を売り出そうとしていることが分かった。

一塁守備は堅実で、安定感があった。




京セラドームで







オールスターにも出場して、人気ものになったが、待遇に不満を抱くようになり、翌年には腰痛など故障もあって、退団した。

2012年にはハンファに復帰し、首位打者。史上11人目の2000本安打も記録して2021年に引退した。

MLBには興味を示さなかったが、NPBでは李大浩、李承燁とともに一時的とは言え通用した数少ないKBOプレイヤーだった。


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