この日も３万人が詰めかけた。






オリックスの先発は田嶋、試合時間が長くなるのは確定的。




ロッテは新外国人のダイクストラ




田嶋は1死から石川に右前打を打たれ、2人を歩かせて二死満塁のピンチとなるが、中堅杉沢の２度のダイビングキャッチで窮地を脱す。早くも27球。




2回、オリックスは先頭の頓宮が初球を中越え本塁打。







3回は9番太田が歩き、1番來田のバントが内野安打になる。一三塁。







森が右前に運ぶが、一塁走者の來田がノーバウンドキャッチと勘違いしてハーフウェーから帰塁したために、アウト。森はライトゴロ。ただし得点は入る。




田嶋はうんざりするほどボール球が多く、5回まで112球の体たらくだが無失点。

5回裏、ロッテ投手は中村稔に。紅林にも左翼に一発が出る。










6回、2人目高嶋から、ロッテは9番小川のタイムリーで1点を返す。







しかしオリックスは小木田、マチャドとつなぎ、最終回へ







平野佳寿があがる。中2日空いているので、順当ではある。




しかし先頭の小川の二ゴロ、難しい当たりではあったが守備固めの安達が失策。




代打角中はしぶとく右前に、一三塁







石川も右前打で1点差







ポランコの二ゴロをまた安達が失策




スタジアムは異常な寒さではあった。緊張もあって安達は身体が動かなかったのではないか。

ソトは三振にとるも、茶谷の代打、安田が左翼に二塁打。










一挙に逆転

ここで井口に代わる。平野は全速力でベンチに帰っていく。




安達はさらに1つ失策をして、この回5点が入る。

最終回、益田が上がり、呆然とするオリックスを抑える。




クローザーと言うポジションは「失敗するまでは使われる」宿命にある。
しかし、それだけに挽回の機会は少ない。
中嶋監督は40歳の平野にもう一度チャンスを与えるのか。シーズンが序盤であることを考えても、マチャドに代えるべき時だとは思う。

安達に関しては、若手内野手が台頭する中、潮時なのかもしれない。






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開幕15試合終了時のチーム毎勝敗４～毎日～ロッテ・西鉄～西武・楽天・近鉄・ゴールドスター～大映