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前から言っている「右打ち、中距離打者、出世前」という「成功する外国人打者」の条件にだいたい合致している。
左打ちの良い打者はMLB球団が手放さない。左打者でNPBに来るのは、左投手が全く打てないとか、選球眼が悪いとか、何か大きな弱点、欠陥があることが多い。

長距離打者もMLB球団が手放さない。「フライボール革命」以降、本塁打が打てる打者は圧倒的に価値が高くなった。MLB通算100本塁打以上打っている打者がNPBに移籍するのは、すでにピークを過ぎているか、欠点が明らかになってMLBで通用しなくなった可能性が高い。
MLBではややパワー不足だった打者が、球速の遅いNPB投手に適応するケースが多い。

「出世前」とは、MLBでピークを迎えていない打者。「出世後」の選手は「NPBは都落ち」という感覚があり、手を抜いたり、あまり練習しなかったりするが「出世前」の選手は「NPBでいいところを見せてMLBに復帰しよう、と思うから、何事も前向きに取り組む。

今年やってきてすぐに帰ってしまったルーグネット・オドーアは全部当てはまらなかった。

エリエ・ヘルナンデスのキャリアSTATS

E-Hernandez




ドミニカ共和国出身。ロイヤルズ傘下に入団し、コロナ前まで9年にわたってマイナー暮らし。数字を見ると長打力がなかったのが大きかったようだ。

コロナ禍の全休をへてレンジャーズに移籍し、2022年ようやくメジャー昇格するもパッとしなかった。
大谷翔平世代の今年30歳は、やや年を食っている感がある。早打ちで四球が少ないのも気になるが、外野守備は中堅を守ることが多く、肩も強い。去年までいたアダム・ウォーカーのように守備がからっきしだめ、ということはないようだ。

NPBの投手に慣れるまでの時間が必要だろうが、ある程度期待は持てそうだ。



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