日本でMLBの開幕戦をするのは、2000年のカブス対メッツが最初だ。以後4年おきに、日本で試合が行われてきた。
試合一覧




すべて東京ドーム、そしてすべて2試合、2003年はイラク戦争の影響で中止になった。

2004年以降は、日本人選手がいるチームが中心になっている。
これは2012年、






そして2019年




いずれもイチローが主役。2012年は川﨑宗則、2019年は菊池雄星がチームメイトだった。

外国での公式戦は、MLB選手にとって相当な負担であるのは間違いない。今年のドジャースでは、山本由伸が韓国、高尺スカイドームがデビュー戦となったが、これは大変な負担だっただろう。

来年ドジャースが来ないのは仕方がないと思う。そうなるとパドレスもないわけで、カブスやカーディナルスが中心になるだろう。

なぜ東京ドームばかりで、ということになるが、これは「日米野球」を読売新聞と毎日新聞が交代で主催してきたことが大きい。
毎日新聞が撤退して「日米野球は読売」ということになったのだ。

東京ドームは人工芝も汚いし、シートは狭い、ドームでやるならエスコンフィールドと思うが、讀賣的にはそれもかなわないわけだ。

日本ファンの熱視線を浴びるのは大谷、山本にはうれしいだろうが、ストレスを考えれば、来年はいいんじゃないか。


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