阪神戦、チケットはすでに売り切れである。






オリックスの先発は左腕、曽谷




昨年、ファームですごい投球をしているのを見たが、投手日照りのオリックスでは今やローテの柱になりつつある。

阪神は昨年の新人王、MVP、村上




阪神は初回、前川の安打が出る。以後も安打はパラパラ出るが、オリ三塁、宗のスーパープレーもあり無失点。

村上は２回に宗が安打を打つが、4回まで47球と極めて効率的。
しかし5回、先頭の紅林が中前打




宗が送り、




杉本の一ゴロで三進し、頓宮の右中間二塁打で先制







その裏、阪神は前川が中前打




一死後近本が左前打




渡邉の当たりは、また、宗がスーパーキャッチで三直。




佐藤輝は全く振りが鈍かったが一塁内野安打




しかしミエセス三振。

曽谷はこの回までだったが、なんと6回で12奪三振。三振でしかアウトが取れないのは良くないと思うが、ここまですごいとそれを突き抜けている。球速は150㎞/hそこそこだが、回転数が高いうえに、制球が抜群だった。

村上も好投していたが、7回、突如崩れる。

1死から2番來田、




3番太田




この日4番の西川のタイムリーで1点







さらに5番紅林も安打で続く




各打者のフォームでわかるように、ひきつけて打つのではなく、ボールに食らいつき、さばいている。打線にも積極性が出てきた印象だ。この回は1点

7回、オリ唯一の救援左腕の山田が3者連続三振




7回、村上は立ち直って3者凡退

8回、オリックスは古田島が上がり、無失点記録を20に伸ばす。




その裏、オリックスは1死から來田が右中間に二塁打




太田が左翼線に二塁打で2点目







西川が芸術的なバットさばきで右前に運ぶ







紅林が左前打




しかし岡田監督は村上を替えない




投手を節約したいのか、村上のふがいなさに怒っているのか。結局、村上は完投して負け投手。

9回、4点差なのでマチャドではなく本田が上がり、3者凡退。







オリックスの好調は本物なのか、まだ見極める必要があろう。

阪神は中軸がいない印象だ。近本が4番は座りが悪い。




試合時間は2時間33分、両軍ともに与四球なく、引き締まった試合だった。



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