
日本企業はかつて「お客様」と「従業員」を大事にしていた。「お客様には満足」「従業員には生活の安定」を提供する。
建前上は「経営者はそのあと」ということで、実際は「その上」だったのだが。
しかし21世紀に入って、アメリカ流の会計基準や経営方針が流入して、日本企業も大きく価値基準が変わった。「お客様」より「従業員」より「株主」が大事。株主は会社を支配し、利益の配当を得る。最大限の利益を得ようとしない経営者は、株主の圧力で交代させられる。
2013年、西武ホールディングスは、外資系投資ファンドのサーベラスに買収されそうになった。
サーベラスは西武鉄道の「不採算部門」を廃線にするとともに「西武ライオンズ」も手放せと迫った。
西武側は「ライオンズは、少ないながらも利益が出ているし、西武沿線の人々の生きがいになっている」という説明をした。しかし外資系ファンドのサーベラスにとって、沿線住民の利益にも、生きがいにも全く関心がなかった。

不採算部門や、利益が出ない部門を売却すれば、売却益が入る。将来はともかく、株主には高配当が期待できる。
サーベラスにとっては、それが一番重要であって、それ以外のメリットは「鼻で笑うような」ものだった。
西武はTOB(株式公開買い付け)をめぐる攻防に勝利して、買収をまぬかれた。それ以降、後藤高志社長をトップとした体制が続いている。
しかし世界基準で言えば企業が「株主本位」で動いているのは間違いないのだ。
西武ライオンズが最下位に低迷し、観客動員も落ち込んでいるという現状は、いまどきの「企業の価値観」からして、良いことではない。
「地域住民のため」とかではなく、チームでしっかり「利益を出す」ことを考えなければ、たとえプロ野球といえども、将来はない。
やれ松坂大輔、清原和博を球団に入れろだの、FAがどうのだの、経営の根幹からすればどうでもいいことで「株主総会」をやり過ごすのではなく、本気で球団の経営改革に取り組む姿勢を見せることだろう。
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西武側は「ライオンズは、少ないながらも利益が出ているし、西武沿線の人々の生きがいになっている」という説明をした。しかし外資系ファンドのサーベラスにとって、沿線住民の利益にも、生きがいにも全く関心がなかった。

不採算部門や、利益が出ない部門を売却すれば、売却益が入る。将来はともかく、株主には高配当が期待できる。
サーベラスにとっては、それが一番重要であって、それ以外のメリットは「鼻で笑うような」ものだった。
西武はTOB(株式公開買い付け)をめぐる攻防に勝利して、買収をまぬかれた。それ以降、後藤高志社長をトップとした体制が続いている。
しかし世界基準で言えば企業が「株主本位」で動いているのは間違いないのだ。
西武ライオンズが最下位に低迷し、観客動員も落ち込んでいるという現状は、いまどきの「企業の価値観」からして、良いことではない。
「地域住民のため」とかではなく、チームでしっかり「利益を出す」ことを考えなければ、たとえプロ野球といえども、将来はない。
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