
サンスポ
【甘口辛口】衝撃受けた車いす姿の江夏豊氏 自己呼吸できないもどかしさ…〝人生の21球〟を見たい
この記者は、江夏豊が「肺気腫」だと断定しているわけではない。
車いすで酸素ボンベ。肺の機能が低下する「肺気腫」を患った私の父とダブった。鼻に管を通しているのだろう。マスクを装着していた。
という書き方をしている。昭和の時代のプロ野球選手にとって、喫煙は「男の嗜み」であり、珍しくもない。しかし、引退後に禁煙するなどして、徐々に健康面に気を付ける野球人も多いはずだ。
しかし、江夏は「覚醒剤」で服役し出所してからも、傍若無人だったと言われている。新聞記者や編集者に言いたい放題をして困らせた。編集者から「江夏豊被害者の会がある」と冗談交じりに聞いたこともある。
煙草も喫いたい放題で、70歳を過ぎても喫煙習慣を続けてきたのだろう。

この間死んだ桂ざこばは、江夏と同年配だったが、喫煙習慣の挙句脳梗塞になり、さらに慢性閉塞性肺疾患(COPD)と喘息を併発して死んだ。江夏豊もCOPDかもしれない。
ざこばの師匠の桂米朝もヘビースモーカーで、楽屋ではタバコが切れなかった。それだけでなく、この師匠は灰皿の吸い殻などを燃やす「焚火」をする悪癖があった。女性のマネージャーなど「師匠のあれが本当に嫌、服に匂いが着くから」と言ったが、あるときなどスプリンクラーが感知して、楽屋が水浸しになったこともあった。
しかしそれ程のヘビースモーカーながら、米朝は深刻な病気にかかることもなく、89歳の長寿を全うしたが、弟子のざこばは76歳で死んだ。江夏豊も「たばこ」由来で余命いくばくと言う印象だ。
多くの疾病が医学の発展で克服される中、喫煙由来の病気は、それほど減っていない。「病気を治す」ことより「喫煙をやめる」方が手っ取り早いし理に適っているからだろう。
桂米朝は「芸人になるのは、やくざになるのと同じやで」と言い「末路哀れは覚悟の前やで」といったが、今や「タバコ飲みの末路哀れ」も「覚悟の前」なのではないか。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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煙草も喫いたい放題で、70歳を過ぎても喫煙習慣を続けてきたのだろう。

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ざこばの師匠の桂米朝もヘビースモーカーで、楽屋ではタバコが切れなかった。それだけでなく、この師匠は灰皿の吸い殻などを燃やす「焚火」をする悪癖があった。女性のマネージャーなど「師匠のあれが本当に嫌、服に匂いが着くから」と言ったが、あるときなどスプリンクラーが感知して、楽屋が水浸しになったこともあった。
しかしそれ程のヘビースモーカーながら、米朝は深刻な病気にかかることもなく、89歳の長寿を全うしたが、弟子のざこばは76歳で死んだ。江夏豊も「たばこ」由来で余命いくばくと言う印象だ。
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