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ついに本塁打も打点もトップに立った大谷翔平ではある。そうした記録ほどに目立っていないが、大谷は得点=Runでもトップに立っている。

ナ・リーグの今季得点10傑

Run-NL


ついに100得点に到達した。2位のコービン・キャロルに7点差をつけている。
本塁打と打点で競り合っているオスーナとは実に20点の差をつけている。

「得点」はセイバーメトリクス的には、打点=RBIよりもやや評価が高い。得点が多いのは「出塁率が高い」か「足が速い」か、長打、本塁打が多い打者だ。
かつチームが強くて、走者をかえす打力があるチームの選手の得点が増える。「味方の打力」という「運」に近い要素が入るにしても、間違いなく「生産性の高い打者」の指標ではある。

大谷の得点の推移。

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元より大谷は得点の多い打者ではあった。過去4年で3回100得点に達している。ただ、得点王にはなっていない。
昨年まで所属したエンゼルスが弱いチームで、大谷以外の打者の得点能力が低かったからだ。

余談ではあるが、このSTATSを見ると、大谷が2021年に覚醒したことがはっきりわかる。トミー・ジョン手術、コロナ禍という時間を有効に活かしたのだろう。

得点王になるとすれば、日本人では初めてだ。

「え、イチローは?」と思うかもしれない。イチローは2001年の127得点を皮切りに8年連続100得点を記録しているが、2001年はA-Rodの133得点に次ぐ2位、翌年以降も1位になったことはない。マリナーズと言うチームも競合とは言えず、得点王争いでは不利だったのだ。

松井秀喜は3度100得点を記録しているが、得点王にはなっていない。

他に日本人選手で100得点を記録した選手はいない。大谷は戦線離脱さえしなければ、イチローの127得点を抜く可能性は大いにあるだろう。

1つ目の表で紹介したが、r-WARで大谷は1位になっている。大谷の今年の充実ぶりを表していると言えよう。





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