
私が利用している私鉄のローカル駅のホームの端っこの写真だ。

線路にタバコの吸い殻が落ちている。結構な数だ。
平成以降、鉄道での喫煙は、どんどん規制が強化されている。私が利用する鉄道は、最も喫煙に甘い会社として知られていたが、駅が全面禁煙になってもう20年以上が経っているはずだ。
今は特定の喫煙所以外でタバコを喫うことはできないはずだが、喫煙所のない駅のホームの端っこには今も吸い殻が捨てられている。
朝など出勤途中のサラリーマンが、ホームの端っこに行って後ろめたそうに今も煙をくゆらせているのだ。せめて吸い殻くらい持ち帰ればいいと思うが、こういう人は線路に吸い殻を捨てる。昔からそうしてきたのだろう。
喫煙者にとっては「何でもない」ことなのかもしれないが、非喫煙者からすると「とんでもない」ことに見えてしまう。私などは「モラルが捨てられている」と感じてしまう。
喫煙者と非喫煙者の「意識、感覚の違い」は、相当大きくなっている。
高校の野球部でも喫煙が見つかって、謹慎処分を食らうことがいまだにあるが、学校の指導者に「それくらいのことで、なんで処分するんだ、あんただって喫っているだろう」とねじ込んでくる親が、今も後を絶たないようだ。
喫煙者にとっては「タバコ」は日常ではあるが、非喫煙者にとっては、非日常どころか、下手をすると「犯罪まがい」に見えている。そこまでのギャップができていることを喫煙者は認識すべきだ。
禁煙できないのなら、より高い意識、高いレベルのマナーを心掛けるべきだろう。
タバコも値上がりしているが「喫煙習慣」は、有形無形の「コスト」がかかる習慣になりつつあるのだ。
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コメント
コメント一覧
路上で喫煙するのはいいけど、吸い殻の捨て先に迷った喫煙者が
周囲をキョロキョロともせず、道端の側溝の溝の穴にポイ捨て
するのを何度も何度も目撃しています。
友人曰く、「吸い殻は自然に帰る」のだとか。いやはやです。
フィルターは下水じゃ分解せんよと。
職場では、たばこ休憩で1日何度も中座している部員がいます。
これもどうかと。