同時に高須克哉は、斎藤元彦兵庫県知事に対して
「知事の涙を拝見しました。僕は戦友と信じていた維新のみなさんが擁護しないことにたいする悔し涙のように感じております」
「僕は一旦同志と認めた戦友を命懸けで守ります」「信念も根性もある立派な知事だと思います。兵庫県民になってお力添えしたいです。なう」
とコメントした。

この79歳は一昨年にも「愛知県知事リコール署名偽造事件」で、碌に調べもせずに大村秀章愛知県知事のリコール活動を支援した。署名偽造事件に発展するや、被害者であるかのような言辞を弄した。




高須は右の論客を気取っているが、歴史について勉強したわけでもなく、政治についてもろくに知らない。ただ「知識人ぶりたい」という意欲だけは満々で、そういう自己顕示欲を満たす機会をうかがっているわけだ。
その手法は大概「逆張り」だ。世間の常識と真逆の方を支持することで、いかにも深い思慮があるかのように見せようとしている。

高須はナチスドイツを礼賛し、ホロコーストはなかった。南京大虐殺もなかった。と公言している。これも「逆張り」だが、サイモン・ウィーゼンタール・センターなどから国際的な非難を受けている。

しかし高須克哉が非常識で、フェイクをまき散らすトンデモ人間であることは、どのメディアも全く言わない。
なぜなら、彼は高須クリニックのCMを多くのメディアに大量に出稿しているからだ。日本の主要メディアは高須克哉には何も言えないのだ。今の日本のメディアの暗部が露呈している。

とはいえ、この人物がNHKや、民放各局のニュース番組や、新聞の論説欄に登場することはない。出演できるのは「バラエティー枠」だけだ。

私は、アメリカでトランプが大統領になったと言うのは、日本でなぞらえるなら高須克哉が総理大臣になったようなものだと思う。アメリカでは、高須クラスの無茶苦茶な人間が、国家を回そうとしていると言うことだ。

そういう風に考えると、アメリカにふりかかっている「災難」のひどさが理解できると思う。





私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください！
↓
好評発売中！



https://amzn.to/47hJdhC

2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】