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大谷翔平はだいたいにおいてBaseball Referenceでの評価の方が高く、Fangraphsの評価が低かった。Fの方が守備を重視しているからだ。
1試合も守らず守備のWARは、RでもFでもマイナスなのにもかかわらず、両方のWARで今の大谷は1位につけている。fWARを基準としたWARの30傑にrWARもつけてみた。

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大谷はFでもRでもWARはただ一人8点を上回ってトップ。ここ5日間ほどの凄まじいストリークで一気にのし上がったと言う印象だ。

面白いのはリンドーアとチャップマンと言う二人の内野手の評価。遊撃手のWARの評価がもともと高いFは、守備での貢献度が高いリンドーアが2位に来ているが、三塁守備も重視するRは、三塁手のチャップマンを2位にしている。

両方ともに、2位以下の選手は内野手、捕手が多い。守備でのポイントが高いからだ。

外野手ではジャクソン・メリルがFの7位、DHではオスーナがFで9位、Rで10位にいる。

ドジャースではベッツがFで11位、Rで7位。もともと守備でのWARが極めて高い選手だが、今季は死球による戦線離脱の期間が長かった。WARは積み上げ型の数字なので、このあたりに収まっている。

フリーマンも戦線離脱があったが、ベッツよりも出場機会が多かったのに、両指標ともベッツよりした。一塁手という守備でのWARが低いポジションだからだろう。

現在首位打者、最多安打のルイス・アラエスはfWARは1.2で56位、rWARは1.0で113位、ちょっと衝撃だ(修正)。

鈴木誠也は両WARともに27位、本当のところ、これでもすごい数字ではあるのだが、大谷が凄すぎてちょっとかすんでしまっている。





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