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シーズン50盗塁以上をMLBで記録した選手はMLBの公式記録には462人も載っている。
このうち250人は「盗塁死」が記録されなかった時代だが、盗塁死が記録され「盗塁成功率」が出るようになってからの成功率30傑はこうなっている。

SBCS


1位のマックス・キャリーはパイレーツ、ドジャースでプレー。つまり大谷の大先輩だが、パイレーツ時代に10回も盗塁王になっている。通算738盗塁、キャリア13年目の1922年に51盗塁2盗塁死、盗塁成功率.962を記録した。
キャリーは通算2665安打、1961年に殿堂入りしているが、大谷翔平の56盗塁4盗塁死はこれに次ぐ成功率となっている。

ただキャリーのこの記録を抜こうと思うと、あと5試合で47盗塁しなければならないので、1位になることはない。

今世紀では2013年、エルズベリーの52盗塁4盗塁死が長くトップだったので、大谷は11年ぶりにこれを抜いたことになる。

去年、ダイヤモンドバックスのキャロルは54盗塁5盗塁死を記録している。

率直に言って「盗塁しやすくなった恩恵」は間違いなくあるのだが。

日本生まれとして最多だった2001年イチローの56盗塁に並んだ。ただこの年のイチローは56盗塁14盗塁死の8割ちょうどだった。

大谷のボスのデーブ・ロバーツは2006年、パドレス時代に49盗塁しているが6盗塁死、成功率.891と相当優秀だった。

私としては走るのもいいが、失敗しないでいただきたい。それ以上に怪我しないでいただきたいと切に願う。




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