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イチローMLB移籍以来のMLBのMVP選手の記録について見ていこう。
WARがセイバーメトリクスの“最終指標”として登場したのは2010年頃だと思うが、Baseball Referenceはあと付けで、過去の記録にもWARをつけている。

2001年から2010年までのMVP受賞者の記録を見ていく。この時期は投手のMVPはいなかったが、この後で出てくるので空欄のままである。

WAR-2001-10


2001年、28歳のイチローは移籍1年目に最多安打、首位打者、盗塁王に新人王、その上でア・リーグのMVPを獲得した。ただWARは4位。この年の1位はアスレチックス、ジェイソン・ジアンビ9.2だった。
しかしWARはなかったのだから、インパクトが強いイチローが選ばれたと言うことだ。

ただそうであっても、WAR1位がMVPになることは多かった。

WARは投打で最も「勝利に貢献した」選手を評価する数値なのだから、当然と言えば当然の話ではある。

しかし2004年のア・リーグはシーズン安打記録を更新したイチローが、WAR9.2で1位だったが、得票は7位だった。この年のイチローの評価は異様に低かった。

しかし2006年はWAR19位のモルノーと、10位のハワードが受賞。ア・リーグ1位はツインズの同僚、エースのヨハン・サンタナで7.6、打者はインディアンスのサイズモアの6.7だった。
ナ・リーグはカーディナルスのプホルズが8.5、同じフィリーズでもアトリーが7.3で3位だった。この年はトレンドが違ったと言うことだろう。

こういうブレがありつつWAR全盛時代にはいっていくのだ。




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