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スポニチアネックス取材班
ドジャース・ロバーツ監督 大谷翔平は「3月時点で二刀流は難しい」来季開幕へ慎重姿勢
来季の大谷翔平には、フィジカル面での懸念材料が2つある。

1つは言うまでもなく、一昨年に手術した右ひじ靱帯の復旧状態。最新の手術を受けたとされるが、2回目でもあるし、来季、大谷は31歳になる。絶対に大丈夫とは断言できない。

もう1つは今年の日本シリーズで負傷した左肩関節。亜脱臼と言われたが脱臼していた。手術を受けて3月には間に合うと言われているが、これもわからない。

右ひじ靱帯は「投」に関わっている、左肩はバットを引っ張る腕と言う点で「打」に関わっている。

故障の大きさは全然違うが、投打での懸念材料になっている。

例によって大谷は「出たい」「投げたい」と思うだろうが、当然の話ながら無理をすることはあり得ない。

そもそも2球団だけが3月半ばに本拠地でないアジアの球場で開幕戦をするのは、両チームの選手にとっては、イレギュラーな調整を強いることでもあり、良いこととは思えない。

しかもドジャースは「2年連続」である。日本側、主として読売サイドが強引にアプローチしたのだろう。ビッグビジネスになっていると思うが、これによって大谷が故障することなどあってはならない。

3月、東京での大谷は「1番DH」で登場すれば十分ではないか。

山本由伸、今永昇太、鈴木誠也もいるわけだ。佐々木朗希だっている可能性もある。場合によっては、大谷は巨人、阪神とのエキシビションは欠場してもいいと思うし、本当に調子が悪ければ、開幕戦も回避してもいい。

そもそも「二刀流」そのものも来季はオプションでいいのではないか?

大谷はバースボールと言う「ゲーム」を戦っているのであって「マネーゲーム」は無関係のはずだ。

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