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日刊スポーツ
ライデル・マルティネスが巨人と契約「私の夢は日本シリーズに出て優勝」地元メディア伝える
何度も言っているが、巨人は「救援投手の使い方がへたくそ」である。おそらく日本一下手くそである。
「救援投手の使い方がうまい球団」は、たくさんある。

例えばライデルがいた中日ドラゴンズ。この球団は1960年代から救援投手の重要性を認識し、板東英二を「抑えのエース」に起用してきた。
またセーブ制度が導入されると、エース格の星野仙一を抑えに回し、初代のセーブ王にしている。
鈴木孝政も「抑えのエース」で売り出した。
そして、岩瀬仁紀という史上最高のクローザー、浅尾拓也というMVPをとってセットアッパーを出した。

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また阪神は「JFK」という勝利の方程式を確立させた。

パ・リーグの球団は、投手が打席に立たない分、先発投手のウエイトが高いが、それだけに「先発投手が降りた後」の陣容も充実している。「先発・救援の分業」は、はるか以前に成立している。

しかし巨人は「先発でダメになったやつを救援に回す」ことを繰り返してきた。2006年には高橋尚成を中継ぎにした。翌、2007年には上原浩治をクローザーにした。2019年には田口麗斗を救援にした。
こういう形で「先発でダメでも救援ならいけるだろう」的な起用をしてきたのだ。
また他球団からとった救援投手を「潰れるまで使う」こともやってきた。

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端的に言って巨人は「救援投手へのリスペクトの念が薄い」のだ。

だから大勢と言う生え抜きのクローザーが、ようやく育ってきているにもかかわらず、ライデルを獲得してしまうのだ。

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もともと投打に関わらず「ポジション被り」の大物選手を取るのは巨人の「贅沢病」ではあるが。

ライデルが開幕から順調にクローザーとして活躍したとしても、大勢は新しい持ち場で一から経験を積まなければならない。

またライデルがほんの1か月でも調子を落とせば、巨人は「ダメだこりゃ」とばかりに大勢を抑えに戻すだろう。

そうした定見のない救援投手起用が、巨人の最悪の部分でもある。

大事なことは「救援投手を信頼する」ことなのだ。阿部巨人に果たしてそれができるのか?





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