
私は車を運転しないから、自動車の比較はできない。しかしモータースポーツと野球ではこの2社の名前をよく聞いた。
HONDAでモータースポーツとなれば、何と言っても海老沢泰久のこの傑作ドキュメント小説だろう。

町工場から身を起こした本田宗一郎は最初二輪、続いて四輪のモータースポーツに挑戦、いろいろなハンディキャップをものともせずに一歩一歩這い上がっていくのだ。この本の主人公は、創業者本田宗一郎、マン島での二輪の挑戦から、第一期のホンダのF1までを一気に描く。海老沢泰久の明快で鮮やかな筆致には本当に惚れ惚れする。この本で一気にF1に興味がわいた。
そして5年後の続編

こちらは中嶋悟が主人公。1年目、アイルトン・セナとコンビを組んでロータスホンダで世界を転戦するシーンが描かれている。ここに出てくる桜井淑敏などホンダの社員の格好の良さ。去年桜井は死んじゃったけど、バブルの頂点みたいな時の物語だ。
私は1990年頃から鈴鹿サーキットや富士スピードウェー、シルバーストーンなどに行ってレースを見たが、ホンダと言えば「とんがっている」という印象だった。
1990年ごろ、鈴鹿のメインスタンドを、手すりにすがりながら上がって来る本田宗一郎を見たのが良い思い出になっている。
野球では高校の同級生で、真後ろの席に座っていた原田勝弘が、明治大学を経てホンダに入って活躍。その後はホンダの管理職になった。私は社会人野球はあまり知らないが、今年の沖縄でもホンダの西銘生悟コーチに話を聞いた。今も積極的な野球をしている印象だ。
これに対して日産、申し訳ないが、こういう本とかこういう本がすぐに頭に浮かぶ。


戦前の鮎川義介の日産コンツェルンの正統と言う血筋の良い会社ながら、バブル以降は労組やらゴーンやらに振り回されてきた印象がある。
今年の春、文春から「日産自動車再生」のPR記事を書く仕事を貰って横浜の日産本社に行って、来年から再スタートする日産自動車野球部について常務さんやら伊藤伸監督やらに話を聞いた。そうか、日産は一つになるためにまた野球を始めるのか、と明るい気分になった。
日産と言う野球チームは、実直で、基本に忠実な選手が多い。梵英心なんかその典型だ。
横須賀に新球場も作ると聞いて、いいなと思ったのだが今や「売るクルマがない」と。
今回の合併劇はスケールメリットを求めたのだろうが、同時に「日産の救済」でもあるのだろう。
しかし両企業は水と油のようでもあるし、うまくいくのかと思う。経営統合はするにしても屋号は残るのだろうが、HONDAとNissanの野球部は、どうなっていくのだろう。
また日産の伊藤監督は、少し前までNissanの資本が入っている三菱自動車のコーチだったが、このチームもどうなるのか、いろいろ心配だ。
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私は1990年頃から鈴鹿サーキットや富士スピードウェー、シルバーストーンなどに行ってレースを見たが、ホンダと言えば「とんがっている」という印象だった。
1990年ごろ、鈴鹿のメインスタンドを、手すりにすがりながら上がって来る本田宗一郎を見たのが良い思い出になっている。
野球では高校の同級生で、真後ろの席に座っていた原田勝弘が、明治大学を経てホンダに入って活躍。その後はホンダの管理職になった。私は社会人野球はあまり知らないが、今年の沖縄でもホンダの西銘生悟コーチに話を聞いた。今も積極的な野球をしている印象だ。
これに対して日産、申し訳ないが、こういう本とかこういう本がすぐに頭に浮かぶ。


戦前の鮎川義介の日産コンツェルンの正統と言う血筋の良い会社ながら、バブル以降は労組やらゴーンやらに振り回されてきた印象がある。
今年の春、文春から「日産自動車再生」のPR記事を書く仕事を貰って横浜の日産本社に行って、来年から再スタートする日産自動車野球部について常務さんやら伊藤伸監督やらに話を聞いた。そうか、日産は一つになるためにまた野球を始めるのか、と明るい気分になった。
日産と言う野球チームは、実直で、基本に忠実な選手が多い。梵英心なんかその典型だ。
横須賀に新球場も作ると聞いて、いいなと思ったのだが今や「売るクルマがない」と。
今回の合併劇はスケールメリットを求めたのだろうが、同時に「日産の救済」でもあるのだろう。
しかし両企業は水と油のようでもあるし、うまくいくのかと思う。経営統合はするにしても屋号は残るのだろうが、HONDAとNissanの野球部は、どうなっていくのだろう。
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