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フルカウント
吉田正尚のトレードが破談 ネックになった88億円…米言及「乗り気ではなかった」
レッドソックスは吉田をトレード候補として提案したが、残り3年5580万ドルの契約がネックとなっていた。「吉田正尚を引き取らない限りは乗り気ではなかった」とトレードは破談になった。

今季のレッドソックスの主要な野手陣

BOS-Yoshida


今季のBOSは81勝81敗の五分、昨年よりましだったが、ポストシーズン進出はならなかった。

吉田は昨年は左翼を87試合守ったが、今季は守備に就いたのは1試合だけ。故障もあって規定打席に到達せず。それでもWARは昨年と同じ1.4だったのは、守備WAR(dWAR)が-1.1から-0.9と改善したからだ。平たく言えば吉田は「守らない方がまだまし」な選手なのだ。

吉田のWARはチームでは8番目、年俸はラファエル・デバースに次ぐ2番目。チームのWAR1位の8.7のジャレン・デュランが76万ドル、吉田はその24倍の1860万ドル。

打撃成績だけで言えば、吉田はそこそこやっている風にうなるが、高額の年俸がネックになってトレードもままならない「不良債権」になりつつあるのだ。

これは、岡本和真や村上宗隆の「将来」になりかねない。

吉田の「失敗」が教訓となって岡本、村上のポスティング契約がしょぼいものになる可能性があるが。

NPBから移籍する野手は、少なくとも「レベル以上の守備」が求められるのだ。

それでもMLBに行く野手はいるのだろうが、MLBはそれほど甘くない。

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